上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

名古屋個展終わりました★

2016-09-30 | うぐいすとお仕事


名古屋松坂屋本館6階アートステーションでの個展、無事に終了致しました。
24日にお越し頂いた皆様、お世話になった店舗の皆様、まことにありがとうございました。
今回お会い出来なかった方にも、またチャンスがありますように。
サイン会の日は、実は自分で会場がわからず(笑)、人に聞いたり、寝具売り場に迷い込んでたりアタフタとしてしまいました。
ずっとアートステーションは松坂屋北館の2階だったので、本館は初めてだったのです…でも、豪華なインテリアコーナーの一角に移転されていて、机も明るい中央に配置して頂き、おかげで楽しくお客様とお話も出来ました♪

私はまたアガッていて、しょーもないことをつらつらと喋っていたのだと思います。記憶があまりない(笑)。すみませんすみません
でも、優しいお客さんばかりで助かりました(笑)。いつもレギュラーのように来て頂く方も、初めての方も、今回は水彩画を多く用意していたので、目にも楽しんでもらえたのではないかと思います。
版画は丁寧に作り込んで彫り込んで…水彩画は「パアーッ」と開放する感じです。
「版画と水彩で別の人が描いたみたいですね」と言われますが、なんだろう?画材の違いで、描ける世界が変わってくるのだと思います。
でも、やっていること…イメージしてるものは、余り変わらないと思います。

私は今回は、サイン会でアガらないように、早めに栄に着いて、お昼に松坂屋前の広場での「お祭り」をのぞいてきました。
テレビ公開収録やら屋台やらを少し観覧して「リラックス」をこころがけて…。
…なのになのに!
デパート内でよく迷子になるので、結局焦って心臓バクバク
広場でのテレビ収録は、土曜生放送のお昼の番組、なんだっけ。とにかく「麒麟」の二人がメインMCでした。
こんなところで麒麟に会えるなんて…って同じ関西人として嬉しかった(なんだそれは)。
なんかね。金ピカのおじいさんが出てたの。唐揚げ?みそカツ?のお店の社長さんだそうですが、名古屋では大有名人の方なのね(みんな大ウケでしたから)。
そしていろんな屋台というかブースが出てたんですが、福山「ましゃ」先生の「スクープ」の映画宣伝ブースがあったのに驚き。でも勿論「ましゃ」ご本人はいない(笑)。
ましゃ…PRにお金かけてるなあ…

名古屋ってなんか、昔住んでたからか、過ごしやすいです。
お昼ご飯、いろいろ観察していたら、「みんな、みそカツ好きだなあ」「エビフライ好きだなあ」。揚げ物が好き!?
私は今回、「梅おろしきしめん(冷)」食べてきましたが、なんかね!違うのよね。麺がモチモチしてるの。ボリュームあるの。でもお客さんは圧倒的に「みそ煮込みきしめん」を注文するのね
あ、それから「あんかけスパゲティ」に挑戦するか否か、かなり悩みましたが…次回の楽しみにとっておきます(笑)。「スパゲティ」に?「あん」が?乗ってるー

なんか食べ物の話ばっかりして申し訳ありませんが(汗)今回は日帰りコースだったので、かなり後半は「巻き巻き」でお仕事させて頂きました。前半がノンビリし過ぎで、まことにスタッフの皆様にご迷惑を(笑)。
「もう帰るよ~」って時に、店長のNさんとHさんと一緒に(くだけた)記念撮影。撮影して頂いた方の、「掛け声」がおかしすぎて、真面目な顔ができませんでした
そんなこんなで、次回も出来ますように…頑張ります★
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秋のはずなのに。。。★

2016-09-27 | うぐいすよもやま日記
名古屋の展覧会で、お客様に「栗きんとん」頂きました。栗好きなんでうれしい(^O^)
別のお客様に頂いたアーモンドのダクワーズも超美味しい。
あんまり、頂いたお菓子の話しちゃいけないとは思うんですが(笑)、ありがとうございました。
毎日何かしらお菓子を食べてるもんで、お腹周りが。。。心配。
しかし、秋の味覚を楽しんでいるのに、大阪は昨日から30℃越えで夏に逆戻りなんですよ。
もう、あついのなんの。たまらない〜〜〜〜〜〜★
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「レッド・タートル」最高の映画★

2016-09-21 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ


「君の名は」が余りに騒がれているので、当分上映しているだろう…と思い、こちらの方を先に(あまのじゃく)。
ポスターの絵の美しさに魅かれていて、ず~っと見たかったのですね。
でも、ディズニー映画とばかり思っていたら、違うやん!
ジブリ×オランダ人監督の、日本・フランス・ベルギー合作映画でした。
カンヌ国際映画祭特別賞受賞。アニメなのに一般映画と同じ扱いということですね。

私の「日本発アニメ映画№1」は、「銀河鉄道の夜(ますむらひろしデザイン版)」だったのですが、あれから十数年の時を経て更新してしまいました。
余りに素晴らしかったのでどう書いていいのかわからない。。。
日本でのツィッターや映画レビューを読んでいたら、評判はかんばしくなく「わからない」という声が多いようです。
「わかる」映画じゃないと思います。「感じる」映画だから。
大筋としては、大人のおとぎ話というか、「浦島太郎」でもあり(カメがキーワードですから)、「ゆきおんな」でもあるというか?
私の予想していた「海洋冒険モノ」ではありませんでした。
「詩」であり、「大人の絵本」であり、「哲学」でもある?

大嵐の中、無人島に漂着した若い男。
島には一応、ヤシの実っぽいものもあり、湧き水もあります。
魚も獲れるしどうにか暮らしていけなくもない…でも、やはり元の世界が恋しい男は、島に群生している竹(なぜ“竹”なのか、日本人としてはとても違和感を感じますが)で筏を作り、大海原への脱出を計ります。でも、なかなかうまくいきません。
ここまでは割とよくあるお話ですが、そこへ「赤い亀」がからみ…。

とにかく背景の自然描写が超絶美しいです
最初、モノクロ映画?と驚きましたが、墨のグレーみたいな、水彩画のような淡い色調の空や海や星や砂が美しく、油絵調ではありません。そのせいか、水気を含んだ空気まで感じられます。
現実と異世界のあわいにあるような、とても不思議な色調です。「まったくジブリらしくない」渋さです。
人物はとてもシンプルで、なんと「目」は「点(てん)」で描かれているだけ。
鼻も口も、最低限の「線」で描かれているだけ。
背景に陰影はあるけど、人物の顔や体にほとんど陰影がなく平板で、ほぼほぼ無表情です。
なのに、人物の感情がよくわかるのは、動きとカメラアングルかなと。
アニメにありがちな極端なデフォルメがないのが、私の好みです。

そして、全編セリフがほぼ無い!
「ワォ!」みたいな声とか「ウー」とか「ワー」ぐらいしかない。
人物表現が平板なことと、セリフが無いことで、かえって神秘性が際立ってます。
これが、人物がペラペ~ラ、喜怒哀楽をまくしたてていたら、この美しい世界は台無しだったことでしょう。
美しい音楽がずっと流れていますが、ありがちな癒し系BGMでなく、ちゃんと映画のいち要素として役割を果たしています。

ジブリ作品というより「フランス映画」という感じがします。
子供用に作ってないし(子供が見ても大丈夫とは思いますが)、「星の王子様」みたいな精神性があります。
監督の表現したいイメージがピュアに出ていて、観客の感性を揺さぶり続ける。ここから、いろんな事を考えて、感じて欲しいのだと思います。
動員〇〇万人!とか、興収〇〇億円!とか、それが目的でないことは明らかです。
ヨーロッパのアート=私はおもに版画に接することが多いですが、とにかく「個人の思い」をとても重視して作っているように思います。
それを「独善的」と取るか。「思いのたけ」と取るか。
私は、この監督の「思いのたけ」が大好きです。わかんないことはひとつも無かった。
全てのシーンが、心に沁みました。

男には色々な事が起こり、夢なのか願望なのか、シュールな表現も多々出てきます。
そのどれもが美しく切なく、よくこんなイメージを具現化出来るな~と感動します。そこがジブリの凄さなんでしょか。感性と技術と、両方が無いと、絵におとしこめない。
無人島も一見、「平和の楽園」なのですが、時に様々な表情を見せ、嵐の描写は思わず目をおおいました。。。日本人ならば。

「レッド・タートル」=赤い亀は、「男にとっての“全女性”の象徴」に思えました。
最後が号泣します。。。パンフを読んでまた泣き、家に帰っても泣いた(笑)。
赤い亀のおかげで、救われたんだよね。でも亀も救われたのよ。
これって、カップルで見るかご夫婦で見て、互いの感想がどれだけ近いか遠いかで、相性がわかるように思うんですが。
感想が真逆だとこの先の人生キツいかもしれない(笑)。

映画サービスデーだというのに、お客さん4人でした~~~
勿体ない!どうか世界中の皆さんに観ていただきたい。
「君の名は」も、いいけどね!
「レッド・タートル」は、宝石のような映画よ
人生で一番大切なものが、詰まっています★
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キノコとダンス★

2016-09-20 | うぐいすとお仕事

 「マッシュルーム・ダンス」 水彩画

台風は今、バリバリ関西にお越しです~
さっき、うっかり買い物から帰って来て、暴風雨に転倒しかけました
甘く見ていた!
学校は休校だけど、お勤めの人は帰りの電車大丈夫かな?
日本ってなぜいつも、田畑の収穫前に台風が来るんでしょうね。。。
いっきに水かさを増す近所の川を見ながら、恐怖感が募りました。

キノコ大好きになりつつある私ですが、「マッシュルーム・ダンス」も、名古屋松坂屋の個展に出している絵です。
なにかあの、キノコの「かさ」の部分が、円形劇場に見えて、役者を踊らせたくなるんでしょう(笑)。
でも、もともとは「不思議の国のアリス」の、「キノコの上で水ギセルをふかしている芋虫」の描写が強烈で、ずっと自分の中に残っているのだと思います。
私が最初に読んだ「アリス」は、世界文学全集の中の一篇で、写真のような精密な挿絵でした。
なので「芋虫」がグロくって(笑)、時計を持って走っているウサギより強烈なキャラでした

そして、ディズニーの「ファンタジア」という映画で、かわいいキノコの精たちが、ま~るく円になって、ズンチャズンチャ♪と踊っている、そんなシーンがありました。
これが、キノコが生きているみたいで…あまりにも可愛くてそんな「サークル・ダンス」なイメージも入っています。
今の若い人は知らないかもしれない「ファンタジア」。
クラシックの名曲にディズニーが物語をつけた、「短編集」みたいなアニメ映画なんですが、とにかく夢のように素晴らしい。
色も動きも、美術クオリティが研ぎ澄まされていて、大人も子供も楽しめます。
わたしゃ映画館で見て、本気で泣きました(笑)。
今はデジタルでリマスタリング?されてるのかな。ミッキーマウスも出てきますよ。
超おすすめ!
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名古屋松坂屋展覧会★キノコにハマる私

2016-09-15 | お知らせ

「キノコのお茶会」 水彩画

★★★展覧会のお知らせ★★★

名古屋松坂屋本館6階アートステーションにて、9/14(水)~9/27(火)まで上砂理佳作品展を開催しております。
サイン会は9/24(土)午後2~4時です。
お買い上げ頂いた絵の額裏に、ご希望の方はサインを入れさせてもらいますが、気軽に見に来て頂けたら~と思っております。

↑の「キノコのお茶会」は、展示会宣伝用に描きおろした新作です
気に入ってます(笑)。
今まで別館にあったアートステーションが本館6階に移り、より多くのお客様に来て頂けるかと思います。
今回は、秋のみならず、春・夏…といろんな季節の水彩画描きおろしも用意しました。
毎年、名古屋は秋に個展するので、絵柄も秋モノばっかりになってしまうんですよね。
店長さんの助言もあり、いろんなシーズンものにしてみました(笑)。

最近、キノコの絵柄のリクエストがあった影響で、キノコに関する本など調べてるうちに、可愛さと(毒気)にハマりつつあります(笑)。
もともとあの上の方の「まるっ」とした形状が好きで、今までもキノコ形のお家とか帽子とか、いろいろ描いてきたんですが。
あんなにかわゆい形と色なのに、おっそろしくバケモノめいたものもあるし、毒で死んでしまうのもあるし。

全国に、キノコマニアの方が沢山いらっしゃることも、本を読んで解りました。
そのうち「キノコ女子」として、山に獲りに行くかも(笑)。
でも、食べませんよ!
写真撮るだけにしときますよん★
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ピースカード関西2016@神戸元町★終了しました

2016-09-12 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
「ピースカード関西2016@神戸展」は、先日無事にお開きとなりました
会期中の様子などは、サイトの方へ→ピースな近況報告(ブログ)
★寄付金総額や最終日の様子などもブログで更新されています。ご一読ください★

お越し頂いた皆様、寄付して頂いた皆様、ありがとうございました。ポストカードいっぱい売れていて嬉しかったです。この秋には、はりきって友達に手紙を書いてみる(?)
参加メンバーの皆で助け合って搬入し、また最後の搬出も皆で協力して、イベントも盛況だったようで何よりです。私は交流会には行けなかったけど、昨日のラスト・プチ・パーティで、少し作家さんともお話できました
会場のギャラリーVieさんには、まことにお世話になりました。主催の5*seasonさんは大変だったと思いますが、来年も私は自分なりにバージョンアップして、参加したいなと思います。
9/9(金)からは、フィリア美術館というところで開催してますね。
よく知らなくて、リンク飛んでみたら、八ヶ岳高原の美術館なのですね~ 素敵なところみたいなので、一度行ってみたいなあ。

今年は(今年も)災害が多く、世界的にも異常気象で、予想もつかないことが起こってます。
昨日、三宮の「そごう」を見上げながら、「陸橋から神戸の街を見渡したら、な~んにもなかったなあ。。。」と、阪神大震災の直後、ショックを受けたことを思い出しました。
三宮駅周辺、焼け野原状態だったんですよね…。

あれからよく復興できたものだなあ…と思いましたが、日本はそろそろ、いやもう早く、地震や災害に強い街作りを、本気で考えないといけないなあ、と。
「ギャラリーで美術展をやっている」状態が、いかに幸せか、大震災の時に痛切に感じましたから★




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そして、誰もいなくなった。。。が残念過ぎる件★

2016-09-11 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
え~。今季のドラマは。。。
「はじめまして、愛してます」→4回まで見て挫折
「神の舌を持つ男」→初回だけ(なんとか)見て挫折
「せいせいするほど愛してる」→3回で挫折
…そんな根性無しの私が、日テレの「そして、誰もいなくなった」だけは面白く見てたんですが。藤原たっちゃんだしね(たっちゃん、痩せたわ…ビックリしたわ)。
最初からストーリーがブッ飛んでてクオリティ高くて、「うわ~~~~久々に来た~~~~!」って思ってたんんですが。。。

最終回が残念過ぎて…今までの全てが台無しやーん
・結局、藤堂新一はパーソナルナンバーをどうやって取戻したん。
・新一は無罪になったみたいだけど、お母さんに刺さったナイフには、日下の指紋も新一の指紋も二人分ついてるはず(日下→新一→日下の順で握ってるから)。現場に居たからアリバイも無いしどやって潔白を証明するの。
・ドローンで情報網破壊を狙った事件は現行犯ちゃうの。
・日下がバーで新一の指紋を獲ったけど、なぜ新潟に送る必要があったのか。
・新潟の二人の親友は最初は親切だったのに、なぜ急に冷たくなったのか
・あの別荘の冷蔵庫の死体はなぜあそこへ運んだのか。
・そもそも、パーソナルナンバーの無い人間が、携帯(スマホ)持てたり、パソコンでアカウント取るって出来ないのでは。
・新一の婚約者は結婚直前で身重だからラブラブなはず。なのになぜ失踪したダンナの捜索願いをすぐに出さないんだろ。

言い出したらキリないです~。謎が多すぎる~(笑)。
もっと日本政府を敵にまわしたスケールのデカい話になると思ってたのに残念。
これなら、日下と新一と母の愛憎だけにスポット当てた方が、深い話になったのでは。

良かったところは
・バーテンダー日下役の伊野尾くんが意外に良かった!
・クリーフパイプの曲が好き。あのちょっと気の狂ったような感じがたまらない。ドラマに良く合ってる(評判が良かったから、途中からエンディング→主題歌に変わったのかな)。
・全体的に展開のテンポがいい
・映画「CUBE」そのまんまの演出があったけど、映画知らない人には面白かったはず(あ、でもわざわざあんな部屋をしつらえるには、相当お金も手間もかかったはずなのに、それも日下がやったの?)
・日下のバーがお洒落
・パーソナルナンバーをオークションで競り落とす、幻想みたいな場面が面白かった!

ええ面白かったですよ。なのになのに…最終回で全てパー。。。
あんまり落胆したので思わず書いてしまいました(笑)。

秋ドラは、窪田君が唐沢親分と組む「ラストコップ」観ます。
今、既に3週連続で「前夜祭」やってますが、「そし誰」が陰惨だった分、コメディ・アクションで楽しみたいっす
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ギャラリーVieさんにて★

2016-09-10 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ


ピースカード関西in神戸=元町のギャラリーVieさんの様子を何点か。
既にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

これはギャラリー入口左手の、常設アートグッズコーナーです。
水玉模様のお皿や猫のカップが、ARUNEの大橋歩さんのグッズということを初めて知りました(遅いっ)。



入口右手のオープニングコーナー。作品展示と展覧会案内や作家名刺も。



入って右手の壁。沢山ならんでいます~。



全体はこんな感じです。奥の窓から光が差し込む、開放感が好き。
今回、私は初めて作品展示に参加したのですが、全体的にホンワカやさしい絵が多く、流れている音楽もしっとり癒しの曲でした。
いつまでも、ボーッと居たくなる空間です。



机の上には全国から沢山送られてきたポストカードが。
カードは作家さんからの寄贈なので、売上は全額、寄付金とされます。



会場入り口に設置された募金箱。
手作りとか。すばらすい。可愛い神戸バージョン!
コインを1枚入れると、ガタンと音がして、おみくじが表示されます。
私は「小吉」でした。。。(^^;)

本日土曜日は、夕方からライブ演奏などもありますよ♪
ピースカード関西@神戸展は、明日の日曜5時までになります。
なんとか台風もくぐりぬけて、良かったです★
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草履どうですか★

2016-09-09 | うぐいすよもやま日記


ウチの母が趣味で作ってる「草履(ぞうり)」です。
もう10年ぐらい、チマチマ作ってて自己流。裏に安全ピンを縫い付けて、ブローチにする時もありますが、これは付けてなくて、飾り用。
古い着物の端切れとかを利用してます。
ぞうりの柄・色と、鼻緒の色・柄の組み合わせが色々あって、全部柄が違うんです。
「これは田舎の“わらべ”風ね」とか「これは銀座のモダンマダムが履くわね」とか、いろいろ妄想して楽しい^^



今年、地域の文化祭(?)的な展示用に大量に発注をいただいて、50足を目標に作っていました。
その後、腕の手術をしたので、どうなるかな~と心配してたんですが、術後の経過もまあまあで、なんとか納品にこぎつけました。
なんかお菓子の詰め合わせみたいで、笑えたので撮影しときました(笑)。



「和」の空間に良いかも。
右のとっくり型の急須は、銀閣寺近くの有名なお蕎麦屋さん「かぎ富」のオリジナルです。
お蕎麦を食べた時に出てきたお茶を入れる急須なんですが、大文字焼きの絵と俳句が書いてあって、お店に在庫がある時は販売してはりました。

それにしても普段、全くデザインセンスが無い母なのに、なぜかこういう「お細工もの」は上手いんですよね。。。
昭和ヒトケタの底力を見ました(笑)★
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