春らんまん★

「神戸花物語」という花のイベントに行ってきました。
場所はJR神戸駅直結のデュオ神戸です。
私が神戸阪急で展覧会をやっている時、ずいぶんと通い詰めました。
オリエンタルホテルとか、お菓子マーケットとか、色々あったけど様変わり。
でも、海がすぐの解放感は相変わらずです。
今日は春の花特集で、チューリップやルピナス、すみれ系、ベゴニア系、ネモフィラ、カーネーション、トルコギキョウ、見たことのない花もいっぱい。
苗が安い！
これからかなり気温が上がりそうなので、買って帰ったらどんどん花開いてくれるでしょうか★

春の兆し(でも寒い)★

今年も文旦の季節となりまして「春」だな～と嬉しくなりますね。
忙しいので文旦の皮をジップロックに入れて、冷蔵庫の野菜室で密封保管しておきました。
先日、やっと取り出して調理開始。沸騰したお湯に細切りにした文旦の皮を入れ、一分煮て冷水に取り出す。煮る→冷水の作業を三回繰り返した所で最後に浸した水に入れたまま、冷蔵庫で１日寝かせる。
ザルで水切りをし、鍋に入れ、文旦の皮の重さの８割の砂糖とその半量の水を入れ、中火で煮詰める。焦がさないように注意。
煮詰まってきたら火からおろし、オーブントースターの天板にパラフィン紙を敷いて皮を並べる。
100度で30分、熱を入れ水分を飛ばしたら、冷めるのを待ってグラニュー糖をふりかける。
これ、教えられてオーブントースターより電子レンジで乾かしてみたら、そちらの方が良かったです。
完全にカラカラに乾いてしまうとグラニュー糖がくっつかないし、水分が多いままだと水が砂糖をどんどん吸ってしまう。
私はどうも下茹で時間が長すぎたみたいで、「もっちゃり」した文旦ピールになってしまいました。
このクオリティでは、家用にはいいけど人様にはあげられないので、次にまた挑戦してみよう★

にしむら珈琲★

この間、版画をお届けに神戸まで行ってきました。
待ち合わせはかの有名な「にしむら珈琲」本店です。
三宮駅前店は入ったことがあるけど、こんだけ長いこと生きてるのに(笑)本店は初めてでした。

三宮駅降りて山側に10分程歩くとおしゃれなビルが。
素敵ですねえ。
店内は、レトロでありながら高級ホテルのティーラウンジみたい。
店の奥にあるエレベーターも超豪華。二階に上がるだけでも気分上がります。

コーヒーとアップルクヌーデル？アップルパイみたいなウィーンのお菓子を頂きました。
シナモンが効いてめちゃめちゃ美味しいんだけど、かなりの甘さなんで、血糖値暴上がり必須です。本場の人たちってこれに生クリームたっぷり添えて食べてたら、そりゃ太ましくなりますわな。

にしむら珈琲店、北野坂にもあります。昔は作家や俳優さんたち有名人の会員制だったそう。
でも今は価格も高くなく普通に楽しめます。
物価高騰であらゆるお店が危機にさらされていますが、みんなに愛される老舗店だけは、どうか頑張って頂きたい。
カフェは文化だっ★

91歳のバイク乗り★

昨夜の「ポツンと一軒家」に出てきた91歳のおばあちゃん。
颯爽とバイクを乗りこなし、背筋もピンと伸びサクサクと畑仕事にいそしんでいる。何より声に張りがあって、70代位の人の会話にしか聞こえない！
私ばかりでなくSNSでも「カッコいい91歳！」「すごいっ！」とザワついていたので皆さん考えることは同じですね。
千葉県の海沿いに家があり三キロ先が山で畑、ってのがいい。
野菜は自家製だし、魚も取れたて。まるまるとしたアジ一匹100円って書いてあったよ。。。(うらやましい)
一番衝撃的だったのは、「嫁にきて以来、ここ以外で食材を買ったことがない」というご発言です。
自宅のある海辺の小さな町の、小さなスーパーというか食料品店です。
70年近く、ここ以外で買い物したことがない！
どこそこの名産をお取り寄せ～とか、⚪⚪のお菓子を買いにデパートへ～とか。
そういうのじゃないんです。でも、なんとも豊かに暮らしてはるじゃないですか。
美味しいものの情報をたくさん知っているグルメ人より、どんな高級なものでも買えるお金持ちより、「手に入るもので楽しく暮らす」生活を送っている人の方が、ずっとずっと素敵に見えました。

健康で体力があるって大事ですね。
91歳にして「自由を謳歌しまくっている」ように見える生活は、健康あってのこと。
午前午後と畑にバイクで通い、三食自分で好きなごはんを作り、二社の新聞を読み、息子たちが時々手伝いに来てくれるから心配もなし。
今年の９月でさすがにバイクは卒業し、シニアカーに切り換えるそうですが、確かにその方が安全かな。
お顔から「毎日ハッピー」感があふれでてて、耳たぶが超ふっくらした「立派な福耳」で。
そこがなんとも印象的でした★

新しい風★

これはこの間のアートカクテル新春展に出していた「新しい風」という水彩画です。
サイズは小さくて、今年の年賀状の絵柄なんです。
私はウサギの年賀状描いたのは、実は初めてのような気がします！？
で、新春展で買って下さった方のもとへ、先日無事に嫁いでいきました。
その方は「うさぎさんの目が可愛くて気に入ったの～」と言ってくれましたの。
下絵では目を閉じて描いていたのですが、開けて良かった（笑）。

頭の上を、新しい風が吹き抜けていく。。。
ほら、アカデミー賞でしたか、受賞された日本の短編アニメがあったでしょう。
「頭山」っていう。落語を元にしたシュールな物語が。
頭に何か生えてくる。。。ってシチュエーションが好きなんです。
そしてなんと、水彩画を買って下さったお客さんは、つい最近までウサギさんを飼っていたそうなんです。
あのフカフカ感が。。。もふもふ感ね。いいですねー。

「新しい風」は、春のポストカードとして発売予定です★

えぶぁんげりおん★

明日は立春。
ご近所の梅はまだ蕾です。
でも確実に春の足音が聞こえてくるこの季節も、なかなか好き。期待マックス。

先日、窪田くんのインスタグラムがフィンランド光景になっているので、まさか写真集撮影のためにわざわざ真冬の北欧に行くかなあ？とか、なにか映画？とか、色々妄想膨らませてました。
サウナーとしてサウナを極めに行っただけだったら、ひっくり返る(笑)。
最近、サウナー多いですね。
山本草太くんも週に2～3回は行く、と言ってたな。
うちのご近所にサウナは無いよ。どうしたらいい？ブームに乗りたい(笑)。

さてそんな窪田くん、「ある男」で毎日映画コンクール、日本アカデミー優秀助演男優と、高い評価を受けて嬉しいわ。
「マイ・ブロークン・マリコ」の謎の釣り人も良かったけど、「ある男」の「X」は、忘れ難い名演です。作品そのものがズーンと胸に来る。でも陰惨ではない。
主人公の弁護士・妻夫木くんも、安藤サクラも、子役に至るまでこの映画全員役者さんが上手くて、監督の手腕かな～思わされました。
原作を読んだらまた映画の印象が違ってくるんかな。平野啓一郎さんなんですよね。

今年の５月に新たに歌舞伎町に出来る劇場の、こけら落とし公演が「エヴァンゲリオン」で、主演が窪田くんと先日発表され、ビーックリでした。
東急百貨店閉店と聞いて悲しかったけど、その跡地にあらたに複合ビルが出来るんですね。新しい劇場はその中だそう。
私、前の「風の又三郎」で初めてシアターコクーンで演劇を見て、なんて素晴らしいハコなんじゃろ、と感動したんですが。
東京って次々に変化していくんですねえ。大阪公演はまた森ノ宮ピロティなんだけど、東京も行きたい(笑)。
だってキャストに大植真太郎君の名前があるので、ダンス寄りだと思うんですよね。
「風又」はいかにもなアングラ幻想劇だったから、また違うタイプが見られるんかな～と思うとワクワクドキドキやわ★