鈴木明子選手がフリーを滑り終えたあとのインタビューで、「生きてるなあ…って感じた」と語ってましたが。
あそこで「じん」としてしまいました。
良いことも悪いことも、勝つことも負けることも。
全て「生きて」いればこそ。
あっこちゃんの演技は、今季はグンと「人生」を感じさせました。
全日本の「愛の讃歌」を現地で見て、ずっと泣いていた。周りの人も泣いていた。
今回ロシアのリンクは、あっこちゃんにとってどんな空気感だったのか解りませんが、思いのたけのこもった美しい滑りを見せてくれました。
真央ちゃんのフリーは、あの初優勝したイエテボリ世界選手権フリーを思い起こさせました。
あの時、冒頭の3アクセルで激しく転倒。
それでも即立ち上がり、次々とジャンプを跳んでいく。
最後のステップは「怒涛」でした。
「幻想即興曲」の疾走感も相まって、あの怒涛っぷりは「人外」とも言えました。
ラフマニノフのエンディングの盛り上がりに、あの時のステップが重なり、「やっぱり真央ちゃん!」と頷いてしまった私です。
かなちゃんは順位こそ振るわなかったけど、スピードとパワーにサスガの若さを感じました。
若い!からこそ緊張して、若い!からこそ「ワケがわからないままに終わってしまった」。
これからのかなちゃんが、大躍進してくれそうな予感がありました。近い将来では来月の世界選手権かな?
それにしても朝から晩まで「真央ちゃん秘話」「あの感動をもう一度」…真央ちゃんばっかり。
もう、「物語」はいらない!
佐村河内事件で懲りました(私はね)。
メディアが作り上げる「涙の感動物語」は、もう沢山。演出ばっかり。
「こんなに可哀想なのに頑張ったんですよ!」
「だからあなたも感動しなさいよ!」
そんな押し付け演出が、私は大嫌いになりました。テレビも新聞も。
私のとってる朝日新聞は特にひどいのかな。だから五輪期間は余り読まないようにしてたくらい。
本当の「ドラマ」は、個人個人の心で感じ取るもの。
鈴木明子選手の「生きてるなあ…って感じた」という率直な一言が、全ての選手の滑り、プレーと重なり、「ああこれがオリンピックなんだ」と、ストンと腑に落ちた次第です★
あそこで「じん」としてしまいました。
良いことも悪いことも、勝つことも負けることも。
全て「生きて」いればこそ。
あっこちゃんの演技は、今季はグンと「人生」を感じさせました。
全日本の「愛の讃歌」を現地で見て、ずっと泣いていた。周りの人も泣いていた。
今回ロシアのリンクは、あっこちゃんにとってどんな空気感だったのか解りませんが、思いのたけのこもった美しい滑りを見せてくれました。
真央ちゃんのフリーは、あの初優勝したイエテボリ世界選手権フリーを思い起こさせました。
あの時、冒頭の3アクセルで激しく転倒。
それでも即立ち上がり、次々とジャンプを跳んでいく。
最後のステップは「怒涛」でした。
「幻想即興曲」の疾走感も相まって、あの怒涛っぷりは「人外」とも言えました。
ラフマニノフのエンディングの盛り上がりに、あの時のステップが重なり、「やっぱり真央ちゃん!」と頷いてしまった私です。
かなちゃんは順位こそ振るわなかったけど、スピードとパワーにサスガの若さを感じました。
若い!からこそ緊張して、若い!からこそ「ワケがわからないままに終わってしまった」。
これからのかなちゃんが、大躍進してくれそうな予感がありました。近い将来では来月の世界選手権かな?
それにしても朝から晩まで「真央ちゃん秘話」「あの感動をもう一度」…真央ちゃんばっかり。
もう、「物語」はいらない!
佐村河内事件で懲りました(私はね)。
メディアが作り上げる「涙の感動物語」は、もう沢山。演出ばっかり。
「こんなに可哀想なのに頑張ったんですよ!」
「だからあなたも感動しなさいよ!」
そんな押し付け演出が、私は大嫌いになりました。テレビも新聞も。
私のとってる朝日新聞は特にひどいのかな。だから五輪期間は余り読まないようにしてたくらい。
本当の「ドラマ」は、個人個人の心で感じ取るもの。
鈴木明子選手の「生きてるなあ…って感じた」という率直な一言が、全ての選手の滑り、プレーと重なり、「ああこれがオリンピックなんだ」と、ストンと腑に落ちた次第です★