上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

さようならタラソワ★

2022-03-25 | 21-22 コンペとショー
お彼岸は京都に行ってきました。
毎回、「母を連れて行けるのもこれが最後」と思うように。とにかく古いお寺さんというのは、足場がガタガタなので高齢者にはキツい。
晴れの日に行けて良かった。雨風強ければ中止してました。
コロナ禍前は檀家さん全員集合で、ちらし寿司もふるまわれる大きな法要行事だったので、簡素化されて残念です。

さて。
フィギュアスケート世界選手権がフランスで始まり、ヨーロッパだから大丈夫?と心配していましたが、とても盛り上がり歓声も多く、またウクライナ選手への温かい応援も感動的です。
ロシアの重鎮、タラソワコーチ。
女子ショートプログラム1位になった日本の坂本選手と、自国ロシアの選手を比較して、批判的な発言をしたことがニュースになってますが。
残念です。
なんてくだらない人間だろう。
もう二度と、あなたを尊敬することもない。
あなたが育てた数々の選手も、全て色褪せた。
あなたを信望するヤグディンの自伝も、今日捨てます。
ロシアスケート界の全ての人がプーチン崇拝なのか否かわかりませんが、もう私は、ロシアのフィギュアスケートが嫌いになってしまった。
ワリエワ選手のドーピング問題の時、「ワリエワの祖父の持病の薬を彼女は誤って飲んだ可能性がある。クリスマスの時に家族で同じワイングラスを使っていたから」なんて小学生みたいなアホ嘘を、堂々と主張する、それがロシア。
プーチンの言い分と似てるじゃないですか。
自分(ロシア)は絶対悪くない。悪いのはロシア以外。誰が聞いても変な理屈(嘘八百)を大真面目に主張して引かない。
タラソワもプーチンも同じよ。
偉大な人と思い込んできたけど、タラソワさん、さようなら。プーチン政権が倒れたら、どういう物言いになるんだろ。
ヤグディン、さようなら。
あなたのスケートが好きで好きでたまらなかったけど、もう見返すことはないよ。
今後、国外に出るなら別だけど。
ボリショイのスミルノワが「ロシア人であることが恥ずかしい」としてオランダに移籍したけど、多分もうヤグディンもプルシェンコもロシアにとどまるのでしょう。
多分今のロシアでの地位を放棄したら、二度と戻る場所は無いだろうから。

しかし、ロシア選手が今後、フィギュアスケートの国際大会に出る日が来るとしたら、経済制裁が終わる時しかないんですよ。それはプーチンが失脚する時しか無いんですよ。
その可能性ってどうなんだ。失脚を望むけど。
タラソワさんたちロシアの重鎮は「ロシア選手の出ない国際大会は二流試合」なんて言ってますが、元はと言えば自分達が悪いんやん。
ドーピング問題も権力でウヤムヤにする気だったでしょう。
いまだに北京五輪の団体の最終順位と女子の四位以下は「保留」扱いになってるのよ。
それがおかしな事であることに気付きもしない。
ロシアは終わりだ。
このままだと私はロシアのバレエも嫌いになりそう★
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女王の意地★

2022-01-18 | 21-22 コンペとショー
ヨーロッパ選手権、女子フリーは15歳ワリエワさんが優勝。二位のシェルバコワ17歳、三位のトゥルソワも17歳。は~若いねー。
ルナ・ヘンドリックスは残念ながらロシア表彰台独占を阻めませんでした。先日ヘンドリックス選手を「ドイツ」と書いてしまいましたがベルギーでしたね。失礼しました。

出遅れたシェルバコワ選手は、フリーで4フリップを見事に決め、ルッツ+ループも大丈夫。もんのすごい集中力と気迫で、会場をかっさらいました。
いやすごいド根性。さすが世界チャンピオンなのでした。
ワリエワさんはポロポロミスがありちょっと散漫な印象が。
トゥルソワちゃんは4回転5本という男子顔負け構成でしたが、決まったのは冒頭の4フリップと4サルコウのみ。
やっぱりクワドは二本位にして余裕を持って、演技構成点を上げる戦法の方が勝率は上がると思うのですが。
それをせず最高難度ジャンプで歴史を作ろうとするところが、トゥルソワちゃんの魅力なんでしょね。
三者三様それぞれ魅力的で、オリンピック本番は、ミスが無かった人が優勝しそう。
ワリエワさんもちょっと「磐石」とは言えなくなってきたな。
もっとも、ロシアはまだシングル男女のオリンピック代表が決まってないんですよ。
団体と個人戦でどういうオーダーを組むか、そこも見処です★
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独占じゃなかった★

2022-01-15 | 21-22 コンペとショー
今日は「小正月」。小豆粥でも良かったけど、珍しくぜんざいを作りました。
静岡の姉からもらった小豆を取っておいたのですが、なかなか柔らかくならない!
一時間は火にかけてたような。ガス代がちょっと怖いけど、きび砂糖入りで上手く出来ました(自画自賛)。
せっかく上手く作れたのに、お客さんを呼べない辛さよ。腹立つなオミクロン株。残りは冷凍。

さてヨーロッパ選手権男子フリーは、ロシアの表彰台独占かと思いきやそんなことなかった!
ラトビアのデニス君、髪伸ばしてるので「ロミジュリのジュリエット」ぽい(笑)。
4Sは回転大丈夫と思ったけどほんのちょっと足りず。でも全てのジャンプ綺麗に降りました。ジャンプやテクニカル面と演技のバランスがいいよね。大喝采でした。
感極まりコーフン状態のランビ先生を「先生、落ち着いて!」となだめる、でっかい青年になった(笑)。遂にメダルまで到達したよ。日本のファンも泣くよ。

「ロシア独占阻み隊」もう一人の若者はイタリアのグラッスル君でした。
ルッツ、フリップ、ループの4回転を成功。この3種を同時にフリーに入れた選手は史上初ではないでしょうか。
テクニカルでがっつり100点稼いでチャンピオンシートに居座り続けました。笑うと可愛い天使みたいだ。リッツォと共に五輪代表だけど期待してます。

ロシア18歳トリオは、皆さん五輪がかかってるせいかプレッシャーの重みと格闘してました。まずセメネンコが4回転失敗で脱落。
ロシアチャンピオンのコンドラチェクは「ジーザスクライストスーパースター」でした。
ベージュのボロシャツ?に下は真っ赤なパンツ。ここを黄パンにしたらオリンピックで金メダルを獲ったあの、ロシアペアスケーター、トランコフ氏だね。「ジーザス」って、どーしてもこういう衣装になるのね。
ジャンプでちょこちょこ危うい所を上手くリカバリーして、グワーッと盛り上げました。倒れ込むラスト。気迫が凄い。
「ハートは熱く、頭は冷静に」って所が、勝ち切るポイントかも。
解説のまこっちゃんが「彼は優勝インタビューで、“五年前に病気になりあきらめかけたけど、フィギュアスケートが好きだからカムバックしました”と言ってました」と訳してくれました。それで無名に近かったのかな。
なんだか浪花節的に応援したくなるやん~。

最終滑走モザレフ君もちょこちょこミスありで稼ぎ損ねる。今はもうテクニカルで100点は稼がないとトップグループに入れないのね。
意外な結果で、多分コンドラチェク君は五輪確定。セメネンコが補欠だろうか。
しかし前回ユーロチャンピオンのアリエフもサマリンも居ないって、寂しいつうかなんつうか激しいロシアの競争。
コリヤダ君出られますよね?エースだもんね!?

ミハルは4Sがトリプルになりましたがジャンプ全て成功。なんとか10位キープ。
14回目のユーロはこれでラストだそうで彼が居なくなると寂しい。。。フェルナンデスやアモディオ世代やもんね。世界選手権は号泣しそう。
他にも復調傾向のエイモズ君や「4T×2本成功、あわやパーフェクト!」のリトビンツェフ君や、ヨーロッパ選手権はイケメン品評会でした(笑)。
早くマスク外してお顔が見たいのよ…ってMCの千鶴さん正直★
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欧州選手権・ロシア独占か★

2022-01-15 | 21-22 コンペとショー
「北欧トラベル」さんから画像お借りしました。
エストニアはタリンでヨーロッパ選手権開催中!おとぎ話みたいに美しい都市ですね。
男女シングル共に、ロシア勢が上位独占か?と思いきや、女子のショートプログラム二位はドイツのルナ・ヘンドリクス選手です。お兄さんが長年頑張ってましたね。正直言って、この長い長い長い長い女子SPの最後に滑った彼女の演技が、一番気に入りました。
ロシアはワリエワ、トゥルソワ、シェルバコワが出ていますが、みんな股関節の柔らかい「よく足上がる族」。
そしてジャンプで両手を上げられる「リッポンジャンプ族」。
トリプルアクセルか4回転を入れられるのは、ここではロシア女子だけなので、他の選手たちとくっきり差が出ちゃう。
でもヘンドリクスは3回転のみなのに頑張った!音楽表現に優れ、緩急の付け方が素晴らしかったです。
シェルバコワがコンビネーションジャンプのルッツで転倒してしまいループをつけられず。痛い減点で70に乗りませんでした。トゥルソワさんが3A転倒ながらも回りきっていたので高得点。
最年少15歳のワリエワさんはますます精度が上がり、解説の岡崎まこっちゃんと千鶴さんも「死角なし」と嘆息するのみでした。
は~。なんかシェルバコワは世界女王なのにワリを食ってる感じ。。。でもトゥルソワ選手の後にシェルバコワが滑ったらやはり「うまいなあ」思っちゃいますね。音の取り方とか。
たおやかで芯の強いイメージのシェルバコワ好き。頑張って!

男子ショートプログラムはトップ3にロシア18歳トリオ。なんと99点台に三人ひしめくって。
第一人者のコリヤダ選手が怪我で欠場、代わりに出たモザレフ君が僅差トップなんですが、ロシア選手権を制したのはコンドラチェク?
コリヤダ君を外すとは考えられないし、もしロシア男子がこのまま表彰台独占したら、誰かがオリンピックに出られないのよね。どうなる!?
他には、ラトビアのデニス君の美しい演技、リトビンツェフの華やかさ、16歳のレバンティ選手の鮮やかさが印象に残りました。
レバンティって、アンナ・コンドラシェワの息子さんなのよ。ビックリや!
コンドラシェワさんは、カタリナ・ビット時代の旧ソビエト選手で私もうっすーらと覚えてます。ノルディック複合の選手と結婚、国籍もエストニアに変わられたのね。
息子さんがこれなかなかの男前で、すごく筋のいいスケートです。めっちゃ期待大。
マリニナさんの息子やらドミトリエフの息子やら鍵山君やら、2世がますます台頭するフィギュア界は楽し★
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“えべっさん”の日に★

2022-01-10 | 21-22 コンペとショー
今日は10日えびす。
昨日が宵えびす、今日は本えびす、明日が残りえびす(残り福)。
三日間にわたり商売繁盛を願う「福笹」 が売り出されます。
私も行ってきました。今年はちょっといつもより高い福笹にした(笑)。早く景気回復して欲しいから。
まだまだ初詣を兼ねて訪れる人が多く駐車場もいっぱいです。でもえべっさんが閑散としてると悲しいので、これぐらいがいい!

そんな日に全米選手権男子フリーが行われましたが、ネイサン6連覇達成!うーん、誰以来や。ディック・バットン?そんな大昔?

夜中の2時50分から早朝にかけて、一応起きたんだけど気がついたら番組終わってた(笑)。
録画見ないで結果だけツィッターで把握しました。そか。マリニンくん17歳が大躍進二位とな。
でもオリンピックには選ばれず、ネイサン・ヴィンス・ジェイソンのファイナル進出組三人が決まりました。まあ妥当でしょうか。
マリニンくんは世界選手権の方に出してもらえるのね。ジュニアとシニア掛け持ちかな?シニアはまだショートプログラムのミニマムスコアが取れてない?
なんだか彗星の如く現れたニュースターで、アメリカは三人一斉に去ったらどーなる!って心配してたから、ちょい明るい展望になりました。良かった良かった。
マリニンくん、世界選手権で真の力が問われるので頑張って欲しいですね。
私が推す樋渡君はやはりコロナ陽性で棄権なのでした。辛いよ~。
でも四大陸代表一番手になったので、体調戻してメダル取ってくれー。

ジェイソンはラストオリンピックになるかな。。。ソチ五輪では20歳で期待の新鋭でしたよね。
永らく楽しませてくれて、ある意味フィギュアスケートの極北だ。
4回転が入らなくてもこれだけ魅了出来る!っていう宝石を、アメリカは讃える姿勢がいい。「やっぱフィギュア大国やな」って歴史的厚みを感じさせます。
ヴィンスはフリーになると、ちょっとクワドの回転不足とられがちなんかしら。修正出来たらメダルもあるかも。どうか怪我なく本番を迎えてくださいね。

さてネイサン、ロケットマンの衣装は「宇宙でビッグバン」ですか、そうですか。
パッと見「ボルケーノ(火山の噴火)」に見える(笑)。けど真っ黒より100倍いいです。。。ということにしておきましょう。
珍しく4回転一個とコレオシークエンスで転倒。
演技をまだ見てないからわかんないけど、4Tを2本→4Fを2本に難度上げたので、ケアレスミスではないかな。
終わったあと「てへぺろ」出てる時は大丈夫です(笑)。
ショートプログラムで大貯金が出来たので、攻めの構成を試したと見ました。オリンピックでは4T×2に手堅く戻してくると予想します。
でも「どこが手堅いねん」状態のジャンプ構成は変わらんか(笑)。

アメリカはやっぱりいいね。何度見ても毎年見ても、全米選手権の独特の熱さが好きや。
ロシアナショナルなんかはピリピリ緊張感の方を感じる。
アメリカは、でっかいファミリーみたいな感じ。親兄弟や友達が「頑張れ頑張れ」言うてる感じ。
日本のフィギュア観客層と違って、老若男女幅広いお客さんが詰めかけてるからでしょうか。
コロナがなければ思いっきりハジけられるのになあ。そこが一番悔しいけど、みんな頑張った★
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全米男子もアツい★

2022-01-09 | 21-22 コンペとショー
ネイサンが衣装らしい衣装を着ている!とニュースになってしまう全米男子ショートプログラム。
彼にしては、かなりの歩み寄りを見せたデザインです。キラキラヒラヒラは一切無し!という潔さは変わらず。
でも油断はなりません。。。オリンピックではまたボディスーツ仕様に変えてしまうかもしれません。
そして何より次のフリー、プログラムをエルトン・ジョンに戻したのです。
つーことは衣装は玉子焼きかバスシート。。。
新調する可能性も高いですが、恐ろしくて見れません。4ルッツより怖い。今から心の準備が必要です。
どうか「普通の衣装」を着てくれますように。

さて四人男子が100点越えって。ま、ファイナルに三人送り込んでるアメリカですから、わからんでもないですが。女子に負けてない男子の熱さよ~。
17歳で初めて3位に入ったイリヤ・マリニンくんは、あのタチアナ・マリニナさんの息子さん。
NHK杯レギュラーのようによく来日してた、女子シングルの息の長い選手でした。懐かしいですね~。
マリニンくん、可愛いぼうやだったのにシュウッとした足長イケメンになっちゃった。
4ルッツのスムースさが佐藤駿君ばりです。これからの若手はもう、4ルッツでも軽く軽く跳んでくるスタイルが主流になりそう。

ヴィンスの今季に賭ける思いや、ジェイソンの完璧な踊りっぷりも素晴らしいけど、樋渡君が棄権なのは残念です。
解説ではコロナ陽性とは言ってませんでしたが、男子全員で15人になっちゃった。
その分、カムデンが気を吐いたから、明日も頑張って欲しいな~★
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挑戦した者にだけ栄誉が★

2022-01-09 | 21-22 コンペとショー
マライア・ベル、挑戦9年目にして遂に全米優勝されました。25歳は女子最年長記録だとか。
記念に「ラ・ベル・ポー」という名のバラ写真をネットからお借りしました。「ラ・ベル」は「美女」の意味よね。
ちょっと危なっかしいところがちょこちょこありましたが、気力で乗り切った感じ。
最後のスタンドスパイラルから3ルッツが最大の肝(きも)なのは観衆も解ってるから、もう生唾飲む音が聞こえた(笑)。
リッポン先生、昨夜はオレンジのジャケットにオレンジのインナーで度肝を抜きましたが、フリーは緑のコートでした。カメラ映え意識ね(笑)。
マライアも二位のカレンも、気持ちがこもりまくった美しい滑りでまたまた号泣しました。これぞフィギュアスケートって感じする。

グレイシーはジャンプ転倒こそなかったけど、抜けたりコンボにならなかったりで点は低く総合10位。
でも、休養前に最後に滑ったフリーのプログラム「ダフニスとクロエ」再演なんだよね。
中途半端に終わってたので再び見られて嬉しい。
かつてのようなキレはないけれど、品格のあるバレエ的スケートは変わっていません。
グレイシーより10歳以上若い14歳のイザボーちゃんが、大変芸術的な上品なプログラムで魅了し、時の流れを感じました。グレイシーが出てきた時と同じような輝き。
あたたかい大きな拍手とファミリーのようなコーチ陣に守られ、時代を築いたグレイシーの再挑戦がいったん幕を下ろした感がありました。
体調を崩してからここまで上がってくるのに、どれだけの長い努力があったのか。
解説の鈴木明子ちゃんもブランクから立ち直り、最後の最後にナショナル女王になった苦労の人だけに、二人の姿がダブってまた涙・涙・涙。
あきらめたらそこまでだけど、挑戦した者にだけ栄誉はやってくる。
たとえ金メダルでなくても、努力の積み重ねをちゃんとわかってくれる人がいる。

SP3位だったアリサちゃんと昨年のメダリスト、アンバー・グレンがなんとフリー前の検査でコロナ陽性反応が出て、無念の棄権になってしまいました。
こういう場合は救済されないのでしょうか。気の毒過ぎる。
アリサは全米女王にもなってるし、立ち位置的に五輪行けると信じたい。イザボーちゃんが年齢で出られないのと4位の選手の実績がちょっと。
不思議なことに女子の五輪代表は、男子ショートの製氷時間中に発表されるそうです。へっ?

全米選手権がナッシュビルで開催されるのは1997年以来だそうで、その時の女子優勝は誰でしょう?
というクイズが千鶴ちゃんからあっこちゃんに出されました。
あっこちゃんは最初に「クワン?」と答え、続けて「あ!リピンスキー!?」と正解。今、ジョニーと解説やってる「タラちゃん」ね。
98年の長野五輪がタラちゃん15歳金メダルだったから、前年の14歳でクワン(当時16歳?)を破ったってこと?
ということは、ナッシュビルは、全米女王最年少と最年長の両方の記録が打ち立てられた開催地ということですよね。
そのクワンは先頃41歳でご出産されたという、おめでたいご報告。良かったねえ。時が経つのは早い。

色んなニュースてんこもりの全米女子で、こちらも発熱しそう★
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やっぱり泣ける全米選手権★

2022-01-08 | 21-22 コンペとショー
TOYOTA全米フィギュアスケート選手権始まりました。
ヨソの国の国内選手権にトヨタが堂々、冠スポンサーって。なんじゃそりゃ。

そんなことはおいといて。
マライア・ベル!遂に全米女王のチャンスです。堂々ショートプログラム1位。
フリップのセカンドが足りてるだろうか、とか、最後のルッツが肝心だとか、ハラハラドキドキでしたが素晴らしい演技でした。今季、グランプリを見てる限りほーんのちょっと丸くなった?って思ってた。
いつもカリカリに細いイメージのマライアだったので、あれ?って。その影響で不調なんだろかと思ってましたが、今回はいつものマライアに戻ってました。
すみません、フィギュアスケーターが太ったつうても、普通の人の基準で言えばめっちゃスリムなんですよ!目が細さに慣れちゃってるの。

そして全盛期の体型に近いところまで戻してきたグレイシー・ゴールドが、ルッツ+トゥの3-3を成功。高い!パーフェクトで67点出ましたが、まだまだ不満そうです。勝ち気なグレイシーが戻ってきたことも嬉しい。最終グループ滑り込み。

マライアの号泣演技に続き、カレン・チェンも圧巻。迫力のあるプログラムに変えてきてて、訴えかける力が凄かった。感無量でした。
アリサちゃんは3アクセル転倒ながら技術点速報値が40点あったよ。スゴイ人や。3位に入りました。

ジュニアの二人がまたロシアンスタイルで今後恐ろしそうだし、テネル選手欠場でも白熱の良い試合でした。
マライア!全米女王になるんだ!さてフリーは★
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