MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

夏の終わりのラン

2014-08-21 | ランニング・ダイアリー
 ちょうど1カ月ぶりに30℃を越える気温の中走った。
 暑いのは暑いに違いなかったが、ビルドアップ走で最後は80~90%くらいの力で、ゼイゼイしながら走ったにもかかわらず、意外と--つまり想像したほど--暑さを感じなかった。
 今日はレース10日前ということで、小出監督のレースマネジメントを大いに参考にしているわたしにとっては、3日前と並んで重要な日だった。ところがこの気温。
 最近の経験では10㎞を全力で走るのはかなり難しい。昨夜などは、32℃近くあってランは断念したくらいだ。今夜も似たようなものだ。

 そんなわけで、気合が入っていたのも確かだ。そういうときはiPodはつけずに走る。

 心頭滅却すれば火もまた涼し

 これがその境地か? わたしもとうとうそんな領域に到達したのか?
 実はウエアのボトムについてレースのシミュレーションを兼ねていた。シューズもレース用のスカイセンサー。
 薄手のハーフパンツにフラッドラッシュスキンメッシュ(名前が長すぎていまだにソラで言えない)のインナー。そのせいか、いつもこの気温なら下半身までびしょびしょになるのだが腰回り以外はさらっとして快適だった。

 でもたぶん、実は今年の夏がもう終わってしまっているということなのではないかと気づいた。空気の芯の熱が変質してしまったのだ、もう。
 虫たちはとっくに気づいていて、蝉しぐれはすでになく、秋の虫が1匹気持ちよさそうに鳴いていた。
 
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円盤 -Flying Saucer- /クレイジーケンバンド

2014-08-21 | Today's Best Music for Run
クレイジーケンバンドはこれで7曲目になります。けっこう多いですね。
2013年発表の最新アルバム(まだそうだと思うんですが)「FLYING SAUCER」のタイトルチューンということになりますね。

FLYING SAUCER
クレイジーケンバンド
ユニバーサル シグマ

※このアルバムについての横山剣のインタビューを見つけました。こちら

相変わらずの多国籍ぶり、思いつくままやりたい放題のアルバムなんですが、それでもなんというか調和が取れているところが横山剣の真骨頂だと思います。インタビュー番組で話してるのを聞いたことがありますが、曲も詩もあふれ出るように湧いてくるんだそうで、それを吐きだしてるだけだとか(極端に言えば、ということでしょうけど)。やはり大した才能というべきでしょう。
この歌の歌詞で特にインパクトがあって耳について離れないところがあります。

「ベネズエラの血が数パーセント混じっているの」と
どう見てもうそつきだなあの女


ってとこなんですけど、歌詞に「ベネズエラ」なんて出てくるのは後にも先にもこの歌だけなんじゃないかと思います。
なんでベネズエラなのか? 彼の中に浮かんじゃったんでしょうね。何かの体験か待ちで目についたものからの連想なのか。チョコレートと関係があるのかもしれないですね。

ラテン系--といいながら香港系アジアンテイストも聴いてますが--のテンポのいいダンサブルな曲で、ノリノリ気分になれます。もちろん、ランにもうってつけの1曲だと思います。

2013「FLYING SAUCER」

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