MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

「恵那峡ハーフ」で2年5か月ぶりのハーフ参戦。

2016-05-10 | 参加マラソン大会
 ハーフはこれまで11回走っている。

■2009年
◇読売犬山HM ( 2/22) 1時間44分26秒 ※ハーフマラソン初参戦
◇関シティM ( 3/15) 1時間50分31秒
◇余呉湖健康M (10/12) 1時間46分58秒 ※最後の大会開催

■2010年
◇読売犬山HM ( 2/28) 1時間42分45秒 ※2年連続2回目
◇焼津みなとM ( 4/11) 1時間41分13秒

■2011年
◇ぎふ清流M  ( 5/15) 1時間36分44秒 ※第1回開催
◇水都おおがきHM(10/30)  1時間34分55秒 ※2008年以来2度目(前回は10㎞に参加)

■2012年
◇読売犬山HM ( 2/26) 1時間34分34秒 ★PB
◇背割堤R (11/4)  1時間42分22秒 ※第1回開催

■2013年
◇関シティM ( 3/17) 1時間39分31秒 ※参考記録。新コース
◇背割堤R   (11/23)  1時間43分00秒 ※2年連続2回目

 読売犬山が3回、関シティと木曽川・長良川背割堤が各2回と割と同じ大会に出ている。なぜかと言えば、自分の関心の中心はフルマラソンにあるのでフルマラソンの準備の一環として走ったり、揖斐川マラソンのエントリーに失敗したために代わりに出たり、というケースが特にここ数年は多かった。
 今回はそうではなくて、久しぶりに純粋にハーフマラソンを走ってみようと思ってエントリーしたのだった。私が走った8大会目、12回目のハーフマラソン。恵那峡ハーフマラソン。

ハーフマラソンに戦略はほぼない

 トップを争うような選手ならともかく、ほとんどの市民ランナーにとってハーフマラソンでは戦略などあまり考える必要がない。ただ、持てるスピードで走りぬくのみ、というのが私の考えだ。
 辛うじてあるとすれば、出だしで無理なスピードを出しすぎないことくらいだ。というのも、十分なウォーミングアップをしていないランナーでは、体が温まっていない状態で無理な走りをすると序盤で失速しかねないからで、フルマラソン同様、最初の1~2㎞は無理をしないに限る。

恵那峡ハーフのコースの特徴



 恵那峡ハーフでは概ね前半は上り、中間点以降は下り、と聞いていた。実際に走ってみるとそう単純でもなくてアップダウンが結構ある。なかなかハードなコースの部類だと思った。とはいえ、さほど急な坂が待ち受けているわけでもなく、出だしはみんな元気もあるからなんとか坂もこなせるし、きついのはゴール直前の上り坂くらいだと思う。
 実際、これはきつかった。ラスト3㎞からスパートをかけたのだが、この坂が想定以上で、止まってるか歩いてるか程度のスピードになってしまった。
 また、競技場を出るところで出口が狭いせいだと思うけど、前が詰まって止まってしまったところは改善をお願いしたい。



 ここで家人が待ち受けていて応援してくれた。「銀河鉄道999」の哲郎のごとき風貌だったので--トレッキングハットに派手目の大きなレインポンチョといういでたちといういでたち--、誰だかわからず、しかし、熱い応援ありがたいなあと思っていた。

暴風雨のレース

 けっこうな暴風雨で、足元もあちこち水たまりや川のようになっていて、スタート早々から靴の中まで水浸しだった。結局最後までビニールのかっぱを着たまま走った。昨年の「いびがわ」もそうだったし、最近こういう天候のレースは珍しくない。暖かかったからさほどつらくはなかった。
 雨のレースで大変なのは、むしろスタート前。これは参加者のモラルの問題でもあるけど、狭い更衣室で着替えが終わっても居座っている人が多かったり、非常に限られた雨をしのげるスペースが、一部の集団に占拠されていて、スペースはあるのに入ることができなかったり、まあ、こういうのは花見と同じで早い者勝ちが世の常なのかもしれないがまったくもってあきれるしかない。一緒に連れられてきた子供がいるとすれば、それが当たり前なんだと思って同じことをするだろう。



 晴れてるなら、どこでだって時間を過ごせるので構わないのだが、悪天候の時くらい、もう少し譲り合いの精神を持ちましょうと提案したい。

レース結果

 走る前は、天候も最悪の部類だし、体重も減らせず練習量も大幅に不足しているし、「どこも痛くもないのに、つらくて途中で歩くようなことになったら、ジョグノートもこのブログもやめてひっそり走るべきかもしれない」という考えが頭をかすめた。なんとか走り抜けると確信したのは15㎞あたりだったろうか。
 2度の折り返しでは、先行するジョグノ仲間のebaさんが笑顔で声をかけてくれて、都度力が湧いた。ありがとうございました。
 


 ごく走り始めのころ、いまだ原因がよくわからないが、たしか歩くのもつらいほど膝が痛くなってしばらく立ち止まっていた関シティの記録にわずかに届かない自己ワーストだったけれど、内容的にはよく走りぬいたと思う。
 このスプリットを見ると、上り坂と下り坂でのスピードの変動が手に取るようにわかって面白かった。坂練習が明らかに足りない。重い体重も影響しているだろう。
 天気も悪かったし、タイムも冴えなかったけど、満開の桜があちこちで望めたり、里山の景色を楽しめた。リーズナブルな参加費にもかかわらず、ゴール後のぜんざいとトン汁もうまかった。

 雨の中大会の準備をしていただいたスタッフの皆さん、沿道で応援してくれた地元のみなさんに感謝申し上げます。

<おしまい>
コメント (2)
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