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今日は紹介したい曲がたくさんあったけど、この曲にしました。
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Charaの歌い方っていうのは、ささやきや、つぶやきや、よびかけのようで、文章で言うと散文ではなく韻文ですね。微妙な歌い回しや音量の変化が表現の重要な方法になっています。
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この歌なんかも外の雑音に紛れると聴き取れないんじゃないかと思う人も多いと思います。でもこの曲のリズムは強くて、ボレロのように徐々にその強さを増しながら盛り上がっていくようになっていて、意外とそうでもないんです。「愛の絆」という題名にぴったりのインティメイトでいて芯のあるメッセージが伝わってきます。
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いわゆるおしどり夫婦ぶりばかりが伝わってきていたのでびっくりしましたが、実際にはそれそれの夫婦にそれぞれの事情があって、他人にはわからないということでしょう。
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この歌の詩(もちろんChara自身の作詞・作曲)を改めて見てみると「愛の絆」っていうのは、断定はできないんですけど「自分の子供」の中にあるものとしてイメージしているようで、連名の離婚報告の内容に通底する気持ちを感じたりもしました。
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ちっぽけな悩みにくよくよしてる人は、この曲を聴いて走るときっと元気が出ると思います。
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1997年発表の「JUNIOR SWEET」に収録。