夕張メロンでアップしたメロンを、今日カットしました。
気温が高くないので、熟すのに時間がかかったようです。
光沢を放った果肉がキラキラ。美味しさにメロメロ~
夕食の後だけれど、1/4は軽~いっ。
あっという間に、お皿の上には 皮1枚だけ
これはメロンの優等生。
地元に住んでいたら、たぶん食べないシロモノでしょう。
札幌にいた頃は、路地もので産地が夕張ではない(安いので)
完熟のメロンを買って、よく食べたものです。
もうずいぶん前ですが、工藤久代さんの本・・・
「ワルシャワ猫物語」・「ワルシャワ貧乏物語」を読みました。
ポーランドのワルシャワに住み、日本食がほとんどない頃
薬局で万国共通の化学記号を見せてカンスイを買い
それでラーメンの麺を作る・・・
そんな奮闘努力の日本食作りと、沢山の猫との日々が
綴られた本でした。
その中に、市場でカボチャを見つけたので喜んで買って帰り
切ってみたら・・・なんと・・・メロンだった。
そんな一節がありました。
これを読んで、あ~っ!!
札幌っ子の私の遠い・とおい記憶です。
親たちがカボチャメロンと呼んでいたメロンが・・・あった。
ぼんやりな記憶が残っているだけですが、外見はカボチャに
近かったと思う。おしゃれなメロンとはかけ離れていたはず。
でも、食べると甘くてとても美味しかった。
ひょっとすると、あのカボチャメロンを改良したのが今の
夕張メロンなのかしら??
遠いワルシャワの昔の話を読みながら、遠い日の札幌を
ふと思い出したひと時でした。
これを記事にするのに、もう一度読もうと思ったけれど・・・
転勤・引越しが多かったので、処分しちゃったようです
さて、改めて読むには図書館かしら