昨日のニュース、勘違いの日本語。
ぱたぽんさんも記事になさっていましたが、私もエッ??
「愛敬をふりまく」は知っていました。「愛想」ではない。
でも「怒り心頭に発する」なのね。「達する」じゃなかった。
「深い絆」「強い絆」が正解。 どうした国文科っ!!
・・・という私が言うのもなんですが・・・
若い世代の日本語知らず。楽しませてもらっています。
日本語知らずというより、古い言い回しを知らないのかしら。
先日も「場数を踏んでないので」と、職場で言ったら
20代後半の彼「バカズ?」
・・・おバカの複数形じゃないよ・・・。
きれいな日本語じゃないけれど、経験を積むとか体験する。
そんな意味なんだけれど、すでに「古語」の領域かしら?
以前の夫の部下だった30代前半。
頭の回転メチャ早っ。お仕事も優秀だったらしい。
でも・・・言葉を知らない。漢字は全くダメ。
爆笑ものお土産話がいっぱいでした。
ある日、お客さんとの昼食の経費伝票を持ってきた。
彼の字で○○蕎麦と書いてある。
「よくこの漢字がわかったなぁ」と、驚きながら誉めた夫。
彼のつぎの一言でさらに驚いた。
「店の領収書を見て書いたんです。でも、なんて読むんですか」
・・・・・・・「これ、ソバと読むんだぞ。」
そして、夫はさらに驚くことになる。
「そうなんですかぁ。今までキョウバクだと思ってました」
これを我家では「キョウバク事件」と呼んでいます。
画像は5月末の函館帰省での、大沼公園での昼食です。
美味しい<手打ちキョウバク>でした。
もう一度、食べたいほどのお味でしたが・・・
開店して5年が本当なの?と疑ってしまった接客度。
感じは悪くないけれど、手際がねぇ
でも、それを承知でゆったり構えて待てば良いかも。
玄関の扉のガラスに、きれいな白樺が映っていますが
ブログ画像では無理かしら