中経出版 (533円+税)
少しの想像力と思いやりの心があれば、世の中、もっと暮らしやすくなる。
この本には、軟らかな心の生み出す素敵な言葉と、自分を前向きに育てる心のレシピが、ほわ~っとたくさん入っています。
清川 妙著 『ほほ笑みのある暮らし』 中経出版
=『花笑みのことば』(佼成出版社)を大幅に改訂、文庫化=
清川 妙 先生
新しい本の誕生に、心からおめでとうを申し上げます。
いつも人々が心の奥底に願っている大切なものを表していて、まさに時代のニーズに合った新タイトル、とびきり晴れやかでおしゃれな衣裳の、素敵な本になりましたね。
心にぽっとあたたかい灯がともるような、良い言葉に出会っては、いつも、「私もそうしよう」と自分に命じてきたことでした。
津田さん、松崎さん、ほか清川教室のベテランの方たちのエピソードも身に沁みました。そして、手紙の達人大友さんの完璧な「ありがとうございます」にまつわる手紙も! その次に、ほんのちょっぴり、初々しい昔の自分にも出会え、当時高校生の娘からもらった "サンキューカード" を思い出したのもうれしきことでした。
全編を貫く深くやさしい思いに満ちた暮らし。今だからこそ、よりいっそう、多くの人たちの心をとらえるのではないでしょうか。
私が初めて清川先生の本に出会ったのは、三田恭子さんの美しい野の花の装幀による、『喜び上手の心ノート』(海竜社)でした。
ずっと以前から、先生のお名前も本も知ってはいましたが、この装幀とタイトルなしには手に取ることは無かったでしょう。私にとっての”チャンスの前髪”のような本だったことを思い出しました。
『ほほ笑みのある暮らし』 この本も、そう言ったチャンスをたくさん内包した本のように思えます。
ブックデザインもタイトルも、手に取りやすく、とっても効果的。「ほほえみ」を「ほほ笑み」としたところも、効いていますね。
「ホットケーキのように」多くの方たちの手に取られることを祈っています。
「ラジオ深夜便」のお話も楽しみにしています。
<蛇足ですが>・・・高校生の頃の娘からもらったサンキューカード。
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