~なんて~、さくら公園です。
バラのアーチの横に立つイチョウの木に、たったひとつ、ナニワイバラの花、発見。
つるを延ばして、あの高いところまで~ちょっと冒険してみましたぁ~なんて。
ー―すっかり銀杏木の花の顔して咲いてるのも、なんだか楽しい。
さて、先日よりは花が増えて、今を盛りと咲くナニワイバラです。
アーチはこんなぐあい。
「私たちって、もっと美人ですばらしかったのよ~」と、いまの花のことば。 ^ー^ いにしへおもほゆ。
とにかく、みごと!こんな花盛りのナンジャモンジャ、初めてです。
場所は憲政記念館の庭園。
それはもう目を見張るようなボリュームの、純白の花が今を盛りと樹冠を覆っています。
まだ間に合います。お時間のある方、ぜひぜひお出かけください。
(誰の回し者でもありません。こんなナンジャモンジャに出合えるなんてタイミング、
今この時しかないかもしれません。)今日明日の、一押しおすすめです。
本名は、ヒトツバタゴ。 日本~東アジア原産のモクセイ科の落葉高木です。
その花の華の時にピタリと出合えただけでも、今日来たかいがあるというものです。
写真を撮っていると、花を見上げていた中高年のかたに、「何ていう名前ですか?」と聞かれました。
オオ、これぞまさに、名前の由来のお言葉。
「ナンジャモンジャ(=なんというものだ)です。本名ははヒトツバタゴなんですが」
~~ おじさん、やおら持っていた花の図鑑で探しだして曰く、「この本よりよっぽどきれいだ~」
急に思い立って、huaさんおススメの近くて静かな*憲政記念館の庭園に連れてきていただいたのでした。
huaさん多謝。
真ん前は国会議事堂です。庭園は、道を隔てて北庭・南庭とあります。
北庭には全国の土地の標高を決める基となる日本水準原点があったり、そのほか興味深いモニュメントなどや色々。
今日は取り急ぎ「ナンジャモンジャ 」 のお知らせでした。
そうそう、桜田濠沿いのユリノキ並木も花が 咲き始めて…~
~たいてい花は高いところにあるのですが、中には頭上ちょっとのところのもあって、お堀沿いの歩きもまた楽しでした。
*【交通案内】営団地下鉄 丸ノ内線・千代田線 国会議事堂前駅下車 2番出口より徒歩7分
有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅下車 2番出口より徒歩5分
☆以前の記事ーーヒトツバタゴ
昼間でも美しいアカバナユウゲショウ。せいぞろいです。
早いですねえ。
大正時代に日本に入ってきたものが野生化したとか。アカバナ科。
逞しく美しく。美しさゆえに、駆除されにくいと・・・。
同じ帰化植物のマツバウンラン、ツタバウンラン、ナガミノヒナゲシだって美しくかわいいものね。
歩廊の窓枠のところにずうっとおいてあるシダの小さな鉢から双葉が。
同じ鉢から二本の芽が出てきました。そして次の日には本葉が・・・。
小鳥の仕業でしょうか。
本葉は、少し肉厚のようです。ひょっとしてクスノキ?
いつもの桜公園のアーチに咲きだしたナニワイバラ。
この一重咲きの白が何とも言えません。
いつもの年より、花は少な目です。猛暑の影響を受けているのでしょうか。
いやいや、これから勢いを増して咲き継ぐのかも。
3人姉妹も、9人兄弟も、元気いっぱい。