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村上春樹文学講座 市民大学が終了

2024-01-16 08:57:25 | 

市民大学:村上春樹文学講座 計6回が終了しました。

日曜日に行われるので現役世代が多いのかと思ったら、

現役世代もいましたが、やはり高齢者が多かった。

 

最終日に、Aさんが、近くのレストランでお疲れさま会

ようなものを提案してくれた。

講師も招いて計10人でした。私も参加した。

一人5分程度で自己紹介、春樹さんの本との出会い等々を話した。

Aさんともう一人が春樹さんの高校の同窓生とのこと!!

神戸の高校。お二人とも春樹さんより少し上級生。

 

横須賀市の市民大学ですが、Aさんは横浜市から参加とのこと。

ちょっと遠方で1時間以上電車に乗るらしい。

市民か市内に通勤している人が対象ですが、

定員に満たないければ市外の人もOK。

横須賀市の市民大学が充実しているのかも!?

 

ある人は、もうひとつ講座も受講したけれど、講師が

ひどくて1回行ったけれど、辞めたと言っていた。

全部の講座が良いとは限らないようです。相性もあるだろうし。

 

私は、ここ10年くらいで7回前後受講している。

村上春樹講座の講師は今まで受講した中で一番でした。

続きを希望している人がほとんどでした。

私も最後に提出するアンケート用紙に、その様に書いた。

講師の熱心さがどんどん伝わって来ます。

中国語、韓国語に翻訳された春樹さんの本を研究したり、

論文を書いたり忙しいと思うけれど、それらを楽しんでいると

想像する。中国出身で語学が堪能。

 

私は、当時「ノルウェイの森」を読んで衝撃を受けた。

今回の講座を受講するので読み返した。肝心な所以外は

忘れている!? 今回は冷静に読んだ。

当時、衝撃を受けたけれど、大好きというのではないし。

私には衝撃というのが一番合っている言葉だと思う。

 

お疲れさま会で隣に座った人は、ノルウェイの森 を、

何とか読み終えたと。一気読みの人もいるし、それぞれ。

読書家の友人は当時、途中で止めたけれど、私が講座を

受けると話したので、彼女も読み直したけれど自分には

合わないというようにメールに書いてあった。

春樹さんの本は、合う人と合わない人がハッキリしているのかも。

熱烈なファンが存在している。ノーベル賞の時など話題になる。

 

以前、「ドライブ・マイ・カー」春樹さん原作の映画がヒットした。

3時間くらいの映画だけれど、長いとは思わなかったし、

好きな映画だった。講師は映画館で3回、DVDで3回見たと。

何でも熱心!! 研究者ってこういうことなのか?

 

私は前回の時、講師にベスト3を質問した。

選ぶのは難しと言われたけれど、

「1Q84」、「国境の南 太陽の西」、「カンガルー日和」と。

家の本棚を見たら「国境の~」があった。

買っただけで読んでいなかったのか!? 忘却力がスゴイ。

即、読み始めた。最初の数ーページ目に、

12歳だった主人公が友だちの家でレコードを聴く場面があった。

クラッシックだった。

 

私は本や新聞を読む時は、だいたいCDを聴いている。

しばらく同じCDを聴いて飽きたら変えるようにしている。

これを読む時に変えた。「ペールギュント」にした。

これは久しぶりで、この曲がとても好き。

主人公たちが聴いている曲にペールギュントと書いてあった。

(他に2,3の曲)

もうビックリ。この本の中で、最初に感動した場面だった。

 

私が一番好きな作家は向田邦子かも。

 

 

 

 

 

 


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