いつも映画を観に行ってランチしておしゃべりする友人と「海街diary」を見た。
江ノ電の極楽寺駅近くに4人姉妹が住んでいる。
(これはTVドラマ「最後から二番目の恋」も主人公が極楽寺駅そばに住んでいた~)
古い大きな日本家屋に住んでいる姉妹の日常が物語りなので、家でのシーンも多い。
破れた障子に障子紙でなくってカワイイ包装紙のような紙を貼ったりしていた。
これって、私には不自然に思えた。凄く古い障子紙だったので、姉妹で手伝いながら一気に
張り替えた方がきれいになるから、普通ならそうするでしょう。← 映画的には普通すぎるのか!?
そして、ほとんどの映画に、出演している定番の女優さんたちが、また出ているので、
他にいないのかなって思った。友人も同じことを言っていた。
母親役が大竹しのぶ、大叔母さん役が樹木希林。(見飽きる^^;)
そして大竹しのぶの役柄がまた、同じようなタイプ。ちょっと頼りないような母親。
桜の並木道を自転車で走るシーンがあったので、鎌倉のどのあたりかなと、
映画を検索してみたら、沼津市がロケ地と書いてあった。鎌倉なら、お花見に行きたいと思ったけれど。
4姉妹はキャスティングが新鮮だった。
4人が浴衣を着て庭で花火をするシーンが良かった。それぞれ、浴衣が似合っていた。
日本の夏という風。
xxx
友人に「ライアンの娘」のことを話した。やはり、昔、見ていた。
そして、必ず見に行くと言っていた。ほとんど、忘れているって。あれ、将校さんのこと覚えていない!?
「ライアンの娘」を見てから、曲も聴きたくなり、遂にソニーのウォークマンを買った。
made in Japan の製品がいいので。
iTunes を買って、「ライアンの娘」の組曲他を選んだ。
サウンドトラックの曲が見つけられなかったけれど、良しとしよう。
他にも好きな曲を入れた。
でも、もしかして、普通にCDを買うかもしれない。CDで聴くのが慣れているので。
家でしか聴かないので、CDでも良いけれど、
iTunes は、モロモロの曲を素早くピックアップできる手軽さがいい。
自分でまだ、できないので、娘に全てやってもらった。← 悲しい!?
映画のことを語り合う本を図書館で借りた。その中で次のような会話があった。
こういう本が好き。
A: 昔の感受性が豊かだった時に観て、すごく好きだった映画への接し方は難しいよね。
当時は何回も観ても飽きることはなかったけれど、それが年月を経て新しくDVDになったからって
大喜びで観る気にはならない。時代って動いているし、年をとると感じ方も変る。
同じ作品を観ても、感動は薄まる可能性がある。だから、特別に好きだったものは、
できるだけ観ないようにしているんだ。
B: そのほうがいいかもしれないなぁ。云々~
この気持ちは、とても良く分かる。私もまったく同じ。買ったDVDなども開封していないものもある。
将校役のクリストファー・ジョーンズを検索してみた。
本当は、映画の中のままの姿でいてほしかったけれど、あまりにも簡単に検索できるので、
玉手箱を開けるような気持ちだった。開けてはいけないけれど、開けずにはいられない・・・
そしたら、’14年に亡くなっていた。
読んでみると、波乱万丈な人生だったと思った。
俳優って、映画の中では、年取らずにいるので、やはり、特別な仕事だと思う。
関連した記事も読んだ。第二のジェームス・ディーンという風に言われていたらしい。
もう一人、そのような俳優という名前を見て、ビックリ。当時を思い出した。
ディーン・ストックウエル!! 彼のファンだった。
すっかり忘れていた名前を見て、おぼろげに思い出した。まだ、10代の頃。
TVドラマを見てファンになったのだと思うけれど、検索したら主に出演映画のことが書かれていて
ドラマは書かれていなかった。何を見てファンになったのか思い出せない。
(和田誠さんに聞けば分かるかも・・・)