アカデミー賞・作品展にノミネートされた作品の中で、気になる幾つかの映画です。
その中で、「レ・ミゼラブル」を見ました。
可哀想すぎるので、見たくないと思っていたのですが、
アカデミー作品賞にノミネートされたと知り、
やはり、見ないと後悔するだろうと、映画友だちと見に行きました。
ミュージカルなので、見やすい
コゼットが子どもの頃も短く描かれているので、可哀想部分が少ない。
普通の映画だと、重すぎて疲れてしまうよねと私たちの感想です。
本当にスクリーンで見て良かった。
公開されて1ヶ月ほど経つのですが、アカデミー効果か、お客さんは比較的
多かったです。普通は日にちが経つと、だんだん観客は減ってきますね。
「アルゴ」と「ライフ・オブ・パイ 虎と漂流した227」は、見たいけれど、見たくないような映画です。
ハラハラ、ドキドキの映画は面白いのですが、怖いです。
《アルゴ》
「アルゴ」って大胆不敵な作戦と解説にありますが、スゴイことを思いついたのですね。
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」「パール・ハーバー」のベン・アフレックが、
監督のほか製作・主演も務め、イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の
救出作戦を描くサスペンスドラマ。
1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。
52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。
カナダ大使の自宅に身を潜める。
CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、
6人を安全に国外へ脱出させるため、
大胆不敵な作戦を立案。
「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、
6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。
《ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日》
私のお気に入り映画評論家の記事を読んで見たくなりました。
最新のCG技術を巧に使いながら進行するドラマ。
どこかホラ話的な話の展開もあり、とても一筋縄ではいかない奥の深さがあって、
いままで見たこともない新鮮さに感動する。
解説: カナダ人作家のヤン・マーテルが2001年に発表し、
ブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、
「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」のアン・リー監督が映画化。
乗っていた貨物船が遭難し、一匹のトラとともに救命ボートで漂流することになった
少年パイのたどる運命を描く。
1960年インド・ポンディシェリに生まれた少年パイは、
父親が経営する動物園でさまざまな動物たちと触れ合いながら育つ。
パイが16歳になった年、両親はカナダへの移住を決め、
一家は動物たちを貨物船に乗せてインドをたつが、
洋上で嵐に遭遇し貨物船が沈没。必死で救命ボートにしがみついたパイは
ただ一命を取りとめるが、そこには体重200キロを超すベンガルトラがいた。