毎朝、 「朝ズバッ」を見ることが多いのですが、
今朝は、元経済産業省の「改革派官僚」として知られていた古賀茂明氏が出演していました。
五十嵐財務副大臣とのバトルでした。
彼は先日、経産省を退官して、最近、TVで見ることが多いです。彼のことは、ほとんど知りませんでしたが、
2年前から、閑職に追いやられていたようです。そのことを、パワーハラスメントだと、どなたかが言っていましたが、
大人のイジメに耐えていたのですね。
今朝のタイトルは 「増税する前に、できることはないのか」という内容でした。
検索したら、その内容があったので、抜粋を貼り付けました。
五十嵐財務副大臣に、みのもんた氏は問題視されている建設中の埼玉県朝霞市の公務員宿舎について正した。
古賀氏は「本当に公務員に宿舎が必要かどうか、どこまで真剣に議論したのか。
そもそも、年収2000万円を上回る次官や局長クラスにどうして都心一等地の宿舎が必要なのか」
これに対し五十嵐は、「幹部クラスは何かがあったときのために、霞ヶ関や永田町の近くにいる必要がある。
また、重責を担っていて帰宅時間が遅くなることもしばしば。やはり、交通の便がよいところが必要だ」と反論した。
しかし、今度は、みの氏が「都心一等地で3LDK のマンションを借りたら、月々の家賃は20万円以上になる。
ところが、公務員宿舎だとわずか4万円前後。これは不公平だと思いませんか」 と質問。五十嵐は口をつぐんだ。
コメンテーターの内野雅一氏は「いま国民が求めているのは政治家の覚悟だ。その覚悟が少しも伝わってこない。
本当に改革に取り組む覚悟があるなら、選挙をして国民に信を問う必要がある。
次の世代のために禍根を残さないように増税が必要だと言っているが、
若い世代はとっくに自分たちの夢を諦めている人が多い」 と手厳しい。
建設中の公務員宿舎は決して緊急時に都心まですぐ駆けつけられるようなところではない。
帰宅が遅くなることが多いというが、霞が関からタクシー代は1万数千円はかかる。
こんなものを毎晩使われちゃかなわん。end
次官、局長クラスが年収2,000万円以上って、知りませんでした
高すぎませんか。これで良いのでしょうか。税金です。退職金も凄いです。
昨日の国会中継の野党の質問で、「民主党がマニフェストで、国家公務員の総人件費を2割削減すると書かれていますが、
それを実行すれば、年間で、1兆円、10年で10兆円になる。
増税する必要はないと言っていました。