幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

日本茶を世界へ~

2016-12-18 09:12:07 | 感動

今朝、「サキどり」@NHKを見ました。ほとんど見たことなかったのですが、

とても惹き込まれて見ました。

【日本茶を世界へ! 外国人の伝道師】

日本茶をこよなく愛するブレケル・オスカルさん31歳。日本茶インストラクターの資格を持ち、

正確で幅広い知識を外国人に伝えるため奮闘中。

 

スエーデン人で18歳の時、世界史で日本の近代化を学び、

わび、さびの世界を知ろうと日本茶を試してみた。そして日本の大学に留学した。

お茶の魅力を知らせるために、日本中、世界中を飛び回って、日本茶の魅力を伝えている。

日本茶を飲むと、

人生が豊かになる→ くつろぎ、性格が変る→ 人間が変る→ 平和になる。

オーバーかもしれませんが、納得できました。お茶の力ってすごい。

 

番組でインタビューしていた。日本茶を飲みますかとの問いに、ほとんど飲まないという人もいる。

私もコーヒー、紅茶の方が、簡単なので、その方が多い。

でも、これからはお茶にしよう~。

一般に、「湯冷まし」を使っているのでしょうか。お茶はぬるめのお湯でいれますが、

湯のみにお湯を入れて、少し冷ましてから急須に入れますがこれが、とても面倒です。

なぜか湯冷ましを持っていませんでした。これは、他の器を湯冷ましにしてもいいし!

そんなこんなで、私は簡単なインスタントコーヒーになっています・・・。

私はコーヒーに牛乳を入れるので、飲みやすい温度になる。

オスカルさんを見ていると、お茶を飲んでいると彼のようになるのかなって。

すっきりとした好青年です。欧米人は太めの人が多いし~。というか大丈夫かという人も多い。

TVで日本の文化等を学んだり実践したりしている外国人をよく見ますが、

前世は日本人だったのかなという人が多いです。

※ 再放送21日(水)15:10~

~~~

「メレンゲの気持ち」@日テレを、よく見ている。

テリー伊藤がゲストで、こんなことを言っていた。

女子力のある女性は多いけれど、乙女力のある女性は少ないって。

乙女力って、例えばイチョウの落葉を本の栞にするとかだそうです。

そんなことしたことありましたが、乙女力ってないわ~!?

 


すべては一通の手紙から 磯田道史氏

2016-07-10 13:18:56 | 感動

5月に公開された映画 『殿、利息でござる!』のことは以前、ブログに書きました。

(4月15日のブログに映画化までの経緯を書きました。)

今回も、原作者の磯田道史さんの記事を読みました。〔専門は日本近世史〕 (抜粋です)

~すべては一通の手紙から~

真心こもった手紙に突き動かされ、なんとしてもこの史実を後世に残したいと思いました。

 

これまで私は、すぐれた文学や芸術は、人間の善性を励まし、周りの人々の生き方にも響いて、

やがては社会をも変えうると信じてきました。文化を通じて人々の価値観を変え、

世の中をほんの少しばかりよくできたら・・・と願ってきたのです。

社会を覆う不安感が人々を萎縮させ、孤立や分断・対立を生んでいる。

そうしたなかにあって、現代の日本人は時間的にも空間的にも、責任感の範囲が

急速に狭まっているように感じられてならないのです。

だからこそ、江戸時代の庶民の心意気を伝えたいと思いました。

身分制という現代よりはるかに厳しい制約がありながら、

それでも他人を慈しみ、ふるさとを思いやる公共心を失わなかった人々の

”精神の気高さ”を伝えたいと考えたのです。

 

今回の映画化によって、そのメッセージを広く世に訴える機会を得ました。

これが本であったら数十年の歳月を要したかもしれません。

しかし映画なら、活字を読まない人にも届きますし、外国の方々にも字幕によって

伝えることができますから。

 

若い人々へのメッセージ:

文豪・武者小路実篤は、 「龍となれ雲自ずと来たる」 と語り残しています。

堂々たる龍になれば、龍を空に持ち上げるような雲は自然に集まってくる、という意味です。

若い皆さんには、夢や目標があるでしょう。しかし、「あれが足りない」「これができない」と

嘆いてしまいがちではないでしょうか。若い皆さんに問うてほしいのは、

その夢や目標を実現するための準備をしているか、ということです。

準備ができていなければ、チャンスが訪れても逃してしまいます。

その準備をしっかりするためにも、「時間の経済」を知ってほしいのです。

時間は万人に平等です。それでいて一度失ってしまえば二度と取り返すことはできません。

お金を節約している若者はたくさん見ますが、時間を節約して、有効活用している若者はあまり見ません。

時間を有効活用して、龍になる準備をする。そうすれば、空に持ち上げてくれるような雲は集まってきます。

そして願わくは、その夢や目標が、誰かに必要とされ、喜ばれ、ありがたいと背中を拝まれるようなものであってほしい。

なぜなら人の本当の幸せとは、そういう生き方にあるのではないかと思うからです。

そんなこともこの映画から感じていただければ、原作者として嬉しい限りです。

~~~

映画は本を読むより楽で、ストレートに伝わると思います。

夏休みの自由研究などで、このような映画、または、好きな映画でいいけれど、感想等をまとめるなど、

いいのではって思いました。

JAF MATE の表紙がとてもかわいい。

クリックで拡大

 


「殿、利息でござる!」見たいです

2016-04-15 09:02:08 | 感動

今も生きる「慎み」の教え

5月14日から「殿、利息でござる!」が公開される。

日本史家の磯田道史氏が「無私の日本人」中の一編を映画化されたもの。

この、こぼれ話を読んだ。その抜粋:

5年ちょっと前、ある老人から便りをもらった。

「磯田先生。自分の住む吉岡(宮城県大和町:たいわちょう)に、すごい話がある。

本に書いて映画にしてくれ」

驚いたが文面は必死である。無視できず私は調べはじめた。

仙台藩史料集を東大農学部図書館に読みに行った。

これが泣けた。映画は脚色しているので『無私の日本人』を読んで頂くしかないが、

とにかく、浅野屋甚内と穀田屋十三郎という人物が偉い。書かねばと思った。

「文藝春秋」に書き始めた。大きな反響があった。便りがいっぱい来た。

「ひとつだけ不思議に思った。立派な人物を書くと、大抵、子孫が手紙をよこして

名乗り出てくる。今回はそれが全くない。無名の庶民の話なので子孫を取材しないと、

どうにも書き進められない。電話帳で「酒の穀田屋」という名をみつけて電話をかけたら

御子孫だという。取材に訪問した。穀田屋十三郎は三百年近く前に生まれた。

仙台藩の重税にあえぐ宿場の民を救うため現在の価値で3億円の基金をつくって

藩に貸し、年々、藩から3,000万円の利息を取って30万円ずつ約100軒の家に配り

宿場を衰退から救う制度を作った。寒村だから基金3億円をつくるのが大変。

穀田屋たち9人の商人が倒産覚悟で無償でお金を出し合った。

そんなことをすれば当然、町の英雄になる。ところが穀田屋たちは「慎み」の

約束を結ぶ。金を出して宿場を救った自分たちは子々孫々の代まで

上座に座らない。やったことを人前で自慢しない。道の端っこを歩くように町で暮らす、

というのである。私は思い切って聞いてみた。

「あのう。子孫だと名乗り出られなかったのはご先祖の教えですか?」。

穀田屋さんは温顔でコクリと、うなずいた。

 

このような慎み深い人々がいたのですね。私だったら、誰かに話さずにはいられないと思う。

子孫の方々も慎み深いのですね。

たぶん、この様な無名の庶民の話は日本にはまだまだあるのでしょうね。

「無私の日本人」は読んでみたいですし、この映画は早く見たいです~

 

 


卓球男女共に決勝戦へ

2016-03-06 00:38:16 | 感動

コメント欄は閉じておきます。

卓球世界選手権 日本男子、女子共に決勝進出。

男女共に中国と対戦。中国って、卓球は無敵だけれど、日本も頑張ってほしい。

卓球の試合をTVでちゃんと見たことなかったのですが、今回後半戦を見たら

ビックリするほど面白かった。

卓球がこんなに面白いとは知らなかった。サーブの種類など10種類以上あるとのことだけれど、

それらは全くわからないけれど、いろいろ知らなくても面白い。

女子は福原選手や石川選手はTVのスポーツニュースなどは見ていたけれど、

真剣に試合を見たことなかった。

福原選手は子どもの頃から頑張っている姿がかわいかった。その当時の映像がちょっと映された。

幼稚園生くらいだったと思うけれど、泣きながら「卓球は遊びじゃない」と言っていた。

 

昨日は男子の準決勝で、エース:水谷 隼(みずたに じゅん)が

格下のイングランドに負けそうだったけれど、

最後の最後に底力を出し切り、逆転勝ちした。最高に面白い試合だった。

見ていた人は誰もが負けてしまうだろうと思ったことでしょう。

決勝戦はどんなに面白いか想像がつかない。

スポーツ放送はバレーボールが大好きだけれど、これからは卓球も目が離せない。

好きなものが増えて嬉しい~。

今日、6日は午後から女子、夜は男子の決勝戦がある。


「昭和偉人伝」@杉原千畝

2016-02-04 07:52:03 | 感動

立春の頃って一番寒いですよね。

3日にBS朝日で放送された「昭和偉人伝」:杉原千畝 を見ました。

生前の奥様が「徹子の部屋」で、ご主人の思い出を話されている姿が映されていました。

リトアニア領事館前に大勢のユダヤ人たちが来たのを見て、

奥様と2人でビザを発給することを2日間悩んだそうです。

そしてナチスに知られれば、もしかして奥様にも危険が迫るかもしれないので、

自分一人でやると言われたそうです。

 

お孫さんや、姪御さん、貿易会社@モスクワで働いていた時の部下だった方など

皆が思い出話をしていました。

元部下の方は、杉原千畝さんは昔のことを、一切話さないので、

千畝さんがイスラエル政府から表彰された時は、「本当ですか?」と聞いたら、

微笑まれて「そうだ」と答えたそうです。

本当にビックリしたと。さすが謙虚な人柄です。

 

日本政府は戦後、千畝さんの存在を消した。ユダヤ人たちにビザ発行を認めなかった反人道的な態度が

明らかになってしまうし、都合が悪いので、千畝さんを外務省から追い出してしまった。

日本の官僚のスケールの小ささが、ここでも明らかになってしまった。← いつかばれる! 

そして姑息な態度が、より鮮明になってしまうのにね。

 

私のしたことは外交官としては間違ったことだったかもしれない。

しかし、私は頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった

大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです。 杉原千畝

 

 


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