中井貴一主演の映画なので、早速見に行きました。
「伊能忠敬は地図を完成させてない。
だからドラマにはならない!」
千葉県香取市。市役所の総務課に勤める
池本保治(中井貴⼀)は、
市の観光振興策を検討する会議で意見を求められ、
苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。思いがけずそれが通り、
郷土の偉人、伊能忠敬を主人公とする大河ドラマの
企画が立ち上がってしまう。ところが企画を進めるうちに、
⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!?
彼は地図完成の3年前に亡くなっていた!
という驚きの事実が明らかに……。
江戸と令和、2つの時代を舞台に明かされていく
⽇本初の全国地図誕生秘話。
そこには地図を完成させるため、
伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだ
とんでもない隠密作戦があった――。
夢とロマンを抱き55歳から地図作りを始めた伊能忠敬。
根気と執念で日本全国を測量すること17年。
歩いた距離は地球一周分。そして1821年、
遂に日本初の実測地図「大日本沿海輿地全図」(伊能図)は完成した
というのが歴史の授業で習うこと。
しかし、200年の時を経て、そんな日本史の常識を
ひっくり返す映画が誕生した!
笑いと涙の映画でした。とっても面白かった~♪
良き弟子を持つことで、その人が輝く。
話が反れますが、
ソクラテス:師 とプラトン:弟子 の関係。
※ ソクラテスをどのように評価するかは、
実はかなり難しい問題です。なぜなら、
彼自身が書き記した文献が何も残っていないからです。
――では、ソクラテスの哲学や人物について、
何を資料として今日まで語り継がれてきたのですか?
プラトンをはじめとする彼の弟子や、
同時代の劇作家や哲学者が残した文献です。
特に、資料の中で圧倒的な量を占めるのは、
ソクラテスの弟子の一人、プラトンの著作物です。
伊能忠敬は良い弟子達を持ちました。
師の心を、実行した名も無き弟子達が日本地図を完成させました。