幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「杉原千畝 スギハラチウネ」 いろいろ知りました

2016-01-30 11:48:24 | 映画

 『杉原千畝 スギハラチウネ』

杉原は大戦前夜のヨーロッパで、ナチから逃れようとする多くのユダヤ人に、

日本の通過ヴィザを独断で発給した外交官として知られている。

 

杉原千畝が発行したビザを持ったユダヤ人たちは、シベリア鉄道で極東ウラジオストクへと向かう。

そこから船に乗れば、自由への第一歩、日本の地を踏めるのだ。

ところが、国内へと押し寄せる難民の数の多さに、日本政府は受け入れを拒む。

ウラジオストク総領事代理、根井三郎は、杉原と同じハルビン学院の出身。杉原とも旧知の仲であった。

根井は、「日本の領事が出した通行許可書を持っているのに、入国の許可を与えないのは、

日本の外交機関が発給した公文書の威信をそこなうことになる」と抗議。難民たちを船に乗せたのだ。

遠いリトアニアから、杉原によって託された命のバトンは、ウラジオストクで根井へ。

 

このシーンを見て、根井三郎が、全責任は自分が持つと言い、

杉原と同じ勇気を持った日本人がいたことを誇りに思いました。

日本政府は戦後、杉原を冷遇し、彼を理解しようとしない、理解できないのかも。彼は外務省を辞めた。

それから約半世紀後:

2000年(平成12年)、河野洋平外務大臣の顕彰演説によって、日本国政府による公式の名誉回復がなされた。

それは、千畝の没後14年目、そして生誕100年という節目のことであった。

 

1985年、イスラエル政府より、多くのユダヤ人の命を救出した功績で日本人では初で唯一の

諸国民の中の正義の人」として「ヤド・バシェム賞

ポーランド復興勲章2008年

 

 

映画の舞台のリトアニアで上映会が行われた時の主演の唐沢さんの話:

リトアニアに来て、多くの人が杉原さんのことを知っていることに驚き、ありがたく思いました。

日本よりも(千畝さんのことが)知られていると思います。

こちらでは中学校の教科書で杉原さんのことを勉強すると聞きました。

日本でも特に若い世代にもっと彼のことを知ってほしいです。

この映画は誰か一人だけにフォーカスした作品ではありません。

だからこそ時代背景がすごくよく分かると思います。

 

「杉原千畝 スギハラチウネ」 が遂に今週で終わってしまうので、滑り込みで見に行きました。

これは、どうしても見ようと思っていたのですが、延び延びになってしまった。

杉原千畝のことをWikipedia で、読んでみました。もの凄く長いので、所々読みましたが、

映画を見たので理解がしやすかった。

多くのユダヤ人を救った人ですが、日本ではあまり知られていませんでした。

リトアニアでは教科書に載っているとのことですが、日本では学校で習っていないですね。

今からでも遅くないので、教科書に載せてほしいです。

 追伸:

今、新聞を見たら、BS朝日で2月3日9pm.

昭和偉人伝」で杉原千畝です。

 


「真田丸」@幸村の名前が残っているのは

2016-01-27 07:22:50 | ドラマ

大河ドラマ「真田丸」は楽しみに見ている。

歴史ドラマは戦い場面も多く、あまり好きではないけれど、今回は面白そう。

ある人物は主君を裏切り敵方に寝返ったり、運が尽きれば所従も従わなくなる。

幸村の父は一族が生き残るために、知恵をしぼる。そんな父を見て幸村も学んで行くのでしょう。

詳しくはないけれど歴史物なので結末は分かっているので、どう描かれるのか興味が湧く。

 

作者の三谷幸喜は、真田信繁(幸村)は歴史を築いた人物ではありません。

言ってみれば歴史に取り残された『敗者』です。だからこそ僕は彼らに引かれ、彼らのドラマを

書いてみたいと思いました。と言っている。

 

真田幸村って、誰でも知っている。敗者だけれど、そこに魅力を感じるのは日本人だからか・・・

堺雅人が演じるのもいいし。

六文銭の家紋もいいし。← 死ぬ時の準備ができている!? 

(三途の川の渡し賃)

~~~

映画の広告が新聞全面で載っていました。

CAROL  キャロル 

本年度アカデミー賞 ダブル女優賞有力!

主演・助演女優賞、脚色賞、撮影賞、衣装デザイン賞、作曲賞ノミネート

 

蓮實重彦さん 映画評論家 

傑作である。その宿命的な遭遇の行く末を、

誰もが陶然と粋を詰めて見守るしかない!!!

 

紫吹 淳さん 女優

人は一人では生きていけない。

たとえそれがどんな形だとしても・・・ 無償の愛を追い求めて

 

なによりも、原作: パトリシア・ハイスミス 『太陽がいっぱい』 なので、見たいです。

彼女の短編集を持っていて、その他の作品は図書館で借りました。

それに彼女の作品の解説もあり、『キャロル』のことも書かれていました。

詳しいことは忘れていますが、この題名は覚えています。

2月11日から公開です。

 

 


トップニュース: シロかクロが知らないけれど・・・

2016-01-22 14:27:21 | ニュース

コメント欄は閉じておきます。

甘利経済再生担当相が、トップニュースになっています。

千葉県内の建設業者が甘利明経済再生担当相やその秘書らに口利きを依頼し、

見返りに現金を供与したとする記事が、21日発売の週刊文春に掲載された。記事によると、

現金供与や接待の額は少なくとも1200万円で、政治資金収支報告書には

その一部しか記載されていないという。

 

この記事が正確なのか分かりませんし、甘利氏が白か黒かは知りません。

でも、でも甘利氏の印象は、私はとっても悪かった。

なぜならば、私は軽減税率の行方を数年前から注目していました。

新聞記事などの記事はよく読んでいました。

有名人のコメントなども、共感したものなどをブログに書いていました。

甘利氏は軽減税率に反対と明言していました。理由は財源がないということでしょう。

私には冷たい人という印象でした。そして、強気で偉そうに言っていた。← 個人の感想です。

EU加盟全28カ国と世界各国で、軽減税率は実施されている。庶民に配慮している。

 

そして、反対の人々は、お金持ちが得するようなことを言っている。

友人と話したとき、お金持ちは高額なものを買うので、

その時に消費税を払うので、それでいいと、意見が一致した。

100万円の物を買えば10万円の消費税を払う。

一般に低所得者は、度々、100万円のものなど買えないし・・・

極端な言い方かもしれないけれど、生きていくために食品を買うだけかもしれないし・・・

ソフトバンク社長と私たちが同じ物を買えば同じ消費税を払う。これが消費税。

 

今、安倍総理が施政方針演説をしている。リアルタイム!

椅子に座っている政治家達の顔も、映し出されている。

あからさまに聞きたくないという態度の野党の人も映された。正面を向かずに、斜めに座っていた。

やはり、彼だわ~。← 私が嫌っている政治家。態度がデカイ。

甘利氏は何回も映されている。国民が彼の姿を見たいと思っているとカメラマンが思っているのですね。

軽減税率反対と強気で言っていた姿とは反対に、元気がない様子。

 

 

 

 

 


中居君のモットー / 大和言葉

2016-01-19 09:52:58 | 社会

SMAPの話題がトップニュースになっていました。

そんな時、中居くんの記事を読みました。

モットーは「自分の発言や行動に、評価や手柄、見返りを求めないこと」

自分を見失うようなことをしないということですね。なかなかできないことだと思いました。

流石です~。彼らのクールなところがいいですね。

「雪降ってSMAPかたまる」と、ツイッター@TV

***

大和言葉: やまとことば が最近、話題になっています。

人間関係において、身だしなみと同じくらい、言葉遣いも重要と書かれていました。

読んでみると、普段、ほとんど使っていないと思いました。

※ お願いする時

差し支えなければ (さしつかえ)

都合が悪くなければ

 

※ 物事を円滑に進める

かしこまりました

「了解しました」は許可を与える印象を受けます。

そのため「承知しました」を積極的に使うことが勧められています。

それよりもさらに丁寧で、大げさな感じもありません。

 

※ おわびの心を伝える

お手を煩わす

「お手を煩わせて大変に恐縮ですが」のように、ひとこと添えることで、

相手に対する配慮を示す言葉にもなります。

 

※ 感謝を述べる

ことのほか

「ことのほか嬉しい知らせに」

 

お心配り

「いろいろとお心配りいただき」

 

お心にかけ

「お心にかけていただき、ありがとうございます」

 

思いのほか

案外、以外と同じ意味がありますが、ソフトな表現になります。


始皇帝と大兵馬俑

2016-01-17 11:20:48 | 特別な日

再び、上野へ~♪

孫を兵馬俑展に連れて行ってあげようと思っていました。

2月21日までなので、1月中に行こうと、昨日行きました。

中学生未満は無料です。私の記憶では、以前は子どもも入場料金があったと思うのですが、

最近は日本も、少しづつ文化に理解が進んだ結果なのでしょうか。

それとも、昔から無料だったのか。展示物によって違うのか分かりませんが・・・

これは子どもたちに見てもらいたい展示なので無料で多くの子どもが見られるのが良いですね。

 

とっても不思議だと思ったのは、兵馬俑の発見が1974年ということです。

20世紀まで、誰も見つけることができなかったのか!?

始皇帝陵の近くに埋められていました。発掘は現在も続いています。

日本では、埴輪:はにわですが、中国はリアルですね

高さ195cmなどです。

 

 

 

本展では、最新の発掘成果を取り入れながら、始皇帝と秦王朝にまつわる貴重な文物を一堂に集めて紹介。

20世紀の考古学で最大の発見ともいわれる兵馬俑の中でも選りすぐりのものを揃え、

圧巻の造形美を示すとともに、始皇帝が築き上げた「永遠なる世界」の実像に迫る。

そして、二つ目に、始皇帝の陵園と宮殿を感じることのできる、

巨大な建材や壁画、水道管などの発掘品の展示だ。

兵馬俑だけでは読み取ることができない、壮大なスケールを感じると同時に、

その作品を通して始皇帝の夢を紐解いていく。

そして一番の見どころは、「将軍俑」や「騎兵俑」などの秦軍の陣容に迫る作品に加え、

「馬丁俑」や「雑技俑」などのバラエティー豊かな兵馬俑たち。

展示会場に再現された「兵馬俑坑」では、「軍団」としての兵馬俑の迫力を感じられる。

臨場感あふれる圧倒的迫力は、今回の展覧会でしか味わえない。

秦が巨大帝国になるまでの500年以上にわたる波乱に満ちた

ダイナミックな歴史ドラマの展開を体感してみては。

 

たぶん、孫は私が思うほど感激もしていないと思いますが、成長していく過程で

何かを感じてくれればと思います。

娘(孫の母親)を子どもの頃、「サンシャイン60」で、兵馬俑展があり、

連れて行ったので、この前、覚えているかと聞いたら、ちゃんと覚えていました。

 


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