サラリーマン川柳。
全国から4万句余りが、第一生命に寄せられた。
その中から100句が選ばれた。
主な入選作品:
1 壁ドンは ダメよダメダメ 借家でしょ!!
レジェンドと 呼ばれる事なく 定年に
3 帰り道 スマホと私 電池切れ
4 値が上がる 物価に主婦が 音を上げる
5 本当の 子にも孫にも 振り込めず
川柳って面白いですね~。私が好きなのは、1と5です
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こんなコラムも読みました。
貧富の格差を論じて、世界に旋風を巻き起こしているフランスの経済学者、
トマ・ピケティー氏が「21世紀の資本」で指摘している。
彼は、主要国の課税記録などのデーターを200年に渡って集めて分析した。
経済学者が誰もやろうとしてこなかったことだという。
何もしなければ、お金持ちはよりお金持ちになり、一般の人との格差は広がっていくとする
彼の考えの、是非はさておき、興味を持ったのは、
現在の経済学者のあり方を強烈に批判した点である。
経済本をめくれば、数式のモデルや理論がもっともらし結論を導いているが、
現実の経済にどれだけ有効なのか。有効ならば、
なぜ、リーマンショックのような経済危機を回避できないのか。なぜ低成長が続くのか。
経済も歴史も人間が作り出すドラマだ。単純ではない。
だからこそ、経済学者らは、自らの主張や理論に謙虚であるべきなのだ。
「経済学者はもう少し実証的、歴史的な研究をすべきだと思う」
ピケティー氏の講演での言葉は、経済取材を続けてきた身には納得がいくものだった。
「天災は忘れた頃にやって来る」の名言で知られる
物理学者の寺田寅彦は、「疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う」という言葉も残した。
私も、納得した。
2・15のブログに書いた、経済学者って、みたいなことに共通する~
勉強のための勉強では、ダメ・ダメです。