11月4、5日は、横須賀トモダチジャズ2023
軍港の街ヨコスカがジャズに染まる2日間!
野外会場での演奏:無料 三笠公園、ドブ板通り、
店舗のエントランス・ホールなど。
米海軍第七艦隊、海上自衛隊横須賀音楽隊、
早大ニューオリンズジャズクラブなど、60バンド。
紹介記事を読んだら、こんなに力が入っていたとは。
今まで、この催しは聞いたことがあった程度でした。
友人と私は4日のジャズ・コンサートに行った。
前期市民大学で ジャズを楽しむ 講座8回を受講した。
守屋純子講師 ジャズピアニストから、
このコンサートに出演することを聞き、前売り券を買った。
2,000円で安い! 当日券は2,500円。
(横須賀芸術文化財団からの援助があるのでしょうね。そう思う)
会場は、よこすか芸術劇場の小ホール:ベイサイドポッケト。
前半は、横須賀出身の若手のクラリネット奏者
宮脇惇(みやわきあつし)率いる宮脇惇Quartettoの演奏。
後半が、守屋純子セクステットの演奏。
ジャズのコンサートは行くこともなかったので、楽しかった。
両バンドとも、いくつかオリジナル曲も演奏した。
三浦按針とジャズ のタイトルの守屋純子氏の言葉の抜粋。
今年は横須賀市民大学でジャズの講義を行い、
京浜急行の逸見駅にある まなびかん に通いました。
この辺りは青い目の侍:三浦按針が治めていた土地。
領民に慕われる素晴らしい領主だったと伝えられています。
イギリスに帰る機会もあったのに、敢えて日本で一生を終えた按針。
どうしても行ってみたいと思い、10月13日夕刻、ジャズ講義最終日の
後に訪ねてみました。安針塚駅から20分くらい。この日の安針塚には
私しかおらず、そこは鬱蒼とした緑に囲まれ、
ゆったりとした風が流れるだけ。
この日の、静謐で落ち着いた雰囲気から、
曲調は静かなバラードとなりました。
ここは桜の名所で、春の賑やかな季節にも訪れてみたいです。
その時には、きっと全く違うメロディーが
浮かぶのではないかと思います。
最後に演奏された。
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ジャズ講座で、守屋講師が話していた。
中学、高校のジャズ・クラブで教えた時に、ジャズは自由なので
生徒たちに自主性が生れる。自由な習い事って少ない。
ジャズを学ぶことで、学業も伸びたそうです。
この話が印象的でした。
※ 宮脇惇 ちぐさ賞 グランプリ 2018年 受賞。
※ 守屋純子 ソロニアス・モンク・コンペティション
2005年 作曲家部門で優勝。