ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

香り立つロウバイ、膨らむ河津桜の蕾

2021-01-26 | 散歩
澄み切った空が広がっています。
ロウバイの香りを楽しみたくて、航空公園に行きました。



公園の中ほどの藤棚は、柔らかな陽ざしを受けて、
3Dのようなシルエットを描いています。



冷え切った空気の中で、凛としてロウバイが咲いています。
花は控えめで、決して目立つことはありません。





黄色のロウバイの花はあくまで静かです。



    

ロウバイの香りはなんと表現したらいいのでしょうか。
甘い香りとか、石鹸のような清潔な香りなどの表現を
よく目にしますが、難しいですね。
ほのかに甘く、柔らかく、フルーティ。さて・・・。

    

ロウバイは光にかざして見るのが一番素敵に感じます。







航空公園には、十数本くらいでしょうか、梅の木があります。
なぜか白梅よりも紅梅の花のほうが早く咲き出しているようです。
梅の花も青空によく映えています。





園内の桜は、そのほとんどがソメイヨシノです。
しかし、1本しかないのですが、アメリカから寄贈された
河津桜の木があります。
近寄ってみると、少しづつですが蕾が膨らんできています。
その中にまさに開こうとしている蕾がありました。







自然の生命力の力強さに、畏敬の念を感じたひとときになりました。
コメント
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