ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

長崎あたふた旅日記2 ~グラバー園、雲仙の宿~

2022-11-09 | 旅行

出島の復元建物は、2階に展示室がある

ところもあり、建物の2階に上がって

行きたかったのですが、足の具合もあり

ます。止めにして次の観光地グラバー園に

備えました。

グラバー園には以前行ったことがありました。

グラバー邸などの建物が、坂の上の丘陵地に

立っていることがわかっていたからです。

 

駐車場でバスを降りて、グラバー園を目指し、

ゆるやかな坂道を登っていきました。

上の写真は、グラバー園で最も有名な

グラバー邸です。園のHPからお借りしました。

 

グラバー園の入口脇にあるのが大浦天主堂です。

この教会を見上げたとき、さらに坂を、杖で

園の入り口まで上がっていくのも、ちょっと

辛いものがありました。

一瞬どこかで待っていようかと思いました。

お腹もすいていましたしー。

 

”奇跡的に羽田で間に合って、長崎まで来れ

たんだし行ってみるか”と、気を取り直し、

入り口の門をくぐりました。

添乗員さんが待っていてくれました。

「動く歩道もあります。せっかくですから、

一番上まで行き、ゆっくり降りて来ては

どうですか。」

止めますとは、とても言えなくなりました。

意を決して上って行ったのですが、これが

後々辛いことになるとはー。

 

グラバー園の一番上の建物は、旧三菱第2

ドックハウスです。ここから後は出口まで

下るのみです。

できるだけ短い距離でグラバー邸のあたり

まで行き、同行の我が奥様を待つことに

しました。

 

グラバー邸は、1859年(安政6年)、21歳の時に

来日し日本の近代化に貢献したトーマス・

グラバー氏の住まいです。

グラバー氏は、1911年(明治44年)、73歳で

死去するまで、生涯を日本で過ごしています。

 

グラバー園の中でも、グラバー邸は有名な

スポットとして、最もよく紹介されますので、

ご存知の方も多いと思います。

 

グラバー園から長崎の湾内や街をみると、

長崎の素晴らしい光景が目に飛び込んで

きます。本当にいいですね。

 

上の写真がイギリス製の「ハンマードック

クレーン」。世界文化遺産になっています。

竣工されて100年以上経っていますが、

今なお現役です。

 

花はやはりいいですね。バラ、ブーゲンビリア、

冬桜(たぶん)などが見られました。

 

この後、バスは、雲仙の温泉に向かい、

ジャガイモ畑や、海を眺めながら、

ホテルに到着しました。

朝からほとんど何も食べず、ついに食事

です。よくぞ頑張りました。

 

ところが夜、布団に入るとしばらくして、

二人とも脚が痛みだしました。

寝付けません。

部屋のお風呂で足を温め、持っていた

鎮痛剤を飲み、湿布薬を貼り、悪戦苦闘

です。

翌朝には何とか痛みが治まりましたが、

旅行初日はさんざんでした。(続く)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする