府中市でジャズフェスティバルが行われました。
10月27日(日)のことです。
フェスティバルに行ったのは、ジャズが昔から
好きだったということからではありません。
実は60歳近くなってから、神戸や横浜などで
何度かライブハウスに行く機会があり、
聞いているうちに何だかとても楽しくなった
からなんです。
府中市のジャズフェスタは、題して
「けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU」。
今年で17回目。市内19会場に、約120組の
バンドが出演するという、規模の大きい
フェスタです。
府中市と言えば、かつての武蔵国の国府
(中心都市)があったところ。
JR府中本町駅のすぐ側には、その国衙
(役所)の国司(長)の館跡があり、
復元模型があります。
大國魂神社は、武蔵国の総鎮守(守り神)
なんです。
JR府中本町駅に降り立つと、会場の一つ
である駅側の広場から演奏が聞えて
きました。2・3曲聞くうちに、
次第に気分が高揚してきました。
大國魂神社を抜けてケヤキ並木の通りに
向かうと、たくさんの人出です。
通りのあちこちの会場で各バンドの演奏が
行われています。
こちらはスウィングジャズというんで
しょうか。大人数での演奏です。
とにかく楽しいです。
通り向こうからは、パレード演奏のバンドが
やってきました。
バンドの後ろには、一般の人でしょうか、
手に小さな打楽器などをもって一緒に行進
しています。沿道の人からも手拍子が
わいています。思わず私も、一緒になって
手拍子をしてしまいました。
各会場の様々なバンドです。
いろんなジャンルの演奏が、いろんな
スタイルで行われていました。
演奏する側だけでなく、聞く側も自由な
スタイルで楽しめばそれでいい。
勝手にそう決め込んで、午後のひと時を
過ごしました。
ジャズは、こんな聞き方でいいんで
しょうか。また、どこかでフェスタが
あったら、聞きに行きたいです。
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