コロナのこともあり、遠出の旅行は2年ほど前に
行ったきりでした。
バスツアー(観光)なら涼しく行けるだろうと、
思い切って出かけてみました。
一泊二日の行程でした。
第一日目に目指したのは、長野の奈良井宿です。
バスは東京を午前に出発。途中、中央道の藤野付近
(相模原市緑区)の山あいに、「緑のラブレター」という
オブジェを見ました。
この巨大アート作品は30年ほど前につくられたものだ
そうです。縦横17m×26mとか。
添乗員さんの説明で初めて知りました。当時の藤野町の
町おこしのための作品なんだそうです。
奈良井宿には、昼過ぎに到着。
(上の奈良井宿散策マップは奈良井宿観光協会のHPから
お借りしました。)
奈良井宿観光協会のHPによると、奈良井宿は、
日本橋から京都三条大橋までの中山道の真ん中あたり
の宿場町。南北約1キロにわたり家並みが続き、
旅籠の軒灯や千本格子などに江戸時代の面影が
残されているそうです。
観光案内所の方に訪ねると、街道沿いの家は江戸末期
から明治・大正の建物で、低い家は江戸末期から明治期
のもので、高い家(2階がある家)は大正期以降のもの
なんだそうです。
見学は短時間でしたので、急いで目立ったものを写真に
撮りました。
上の写真は、通り沿いにいくつかある水場の
一つです。
醸造元の看板と杉玉。
籠です。いつの時期のものかわかりません。
隠れキリシタンが密かに作ったと言われるマリア地蔵。
寺院の掲示の書には、心が洗われる思いがします。
奈良井宿を出た後、高山に向かいました。
途中に御嶽山(岐阜と長野の境)を望むスポットが
ありました。御嶽山は、2014年(平成26年)9月の
噴火・爆発で、死者58名・行方不明5名・負傷者61名
を出すという最悪の大災害があったことは、
誰もが覚えていると思います。鎮魂の山です。
高山は次回にアップします(続く)。
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