出島の復元建物は、2階に展示室がある
ところもあり、建物の2階にも上がって
行きたかったのですが、足の具合もあり
ます。止めにして次の観光地グラバー園に
備えました。
グラバー園には以前行ったことがありました。
グラバー邸などの建物が、坂の上の丘陵地に
立っていることがわかっていたからです。
駐車場でバスを降りて、グラバー園を目指し、
ゆるやかな坂道を登っていきました。
上の写真は、グラバー園で最も有名な
グラバー邸です。園のHPからお借りしました。
グラバー園の入口脇にあるのが大浦天主堂です。
この教会を見上げたとき、さらに坂を、杖で
園の入り口まで上がっていくのも、ちょっと
辛いものがありました。
一瞬どこかで待っていようかと思いました。
お腹もすいていましたしー。
”奇跡的に羽田で間に合って、長崎まで来れ
たんだし行ってみるか”と、気を取り直し、
入り口の門をくぐりました。
添乗員さんが待っていてくれました。
「動く歩道もあります。せっかくですから、
一番上まで行き、ゆっくり降りて来ては
どうですか。」
止めますとは、とても言えなくなりました。
意を決して上って行ったのですが、これが
後々辛いことになるとはー。
グラバー園の一番上の建物は、旧三菱第2
ドックハウスです。ここから後は出口まで
下るのみです。
できるだけ短い距離でグラバー邸のあたり
まで行き、同行の我が奥様を待つことに
しました。
グラバー邸は、1859年(安政6年)、21歳の時に
来日し日本の近代化に貢献したトーマス・
グラバー氏の住まいです。
グラバー氏は、1911年(明治44年)、73歳で
死去するまで、生涯を日本で過ごしています。
グラバー園の中でも、グラバー邸は有名な
スポットとして、最もよく紹介されますので、
ご存知の方も多いと思います。
グラバー園から長崎の湾内や街をみると、
長崎の素晴らしい光景が目に飛び込んで
きます。本当にいいですね。
上の写真がイギリス製の「ハンマードック
クレーン」。世界文化遺産になっています。
竣工されて100年以上経っていますが、
今なお現役です。
花はやはりいいですね。バラ、ブーゲンビリア、
冬桜(たぶん)などが見られました。
この後、バスは、雲仙の温泉に向かい、
ジャガイモ畑や、海を眺めながら、
ホテルに到着しました。
朝からほとんど何も食べず、ついに食事
です。よくぞ頑張りました。
ところが夜、布団に入るとしばらくして、
二人とも脚が痛みだしました。
寝付けません。
部屋のお風呂で足を温め、持っていた
鎮痛剤を飲み、湿布薬を貼り、悪戦苦闘
です。
翌朝には何とか痛みが治まりましたが、
旅行初日はさんざんでした。(続く)
読ませて貰っています。
加齢と共に旅行には鎮痛剤や湿布薬は必需品ですね。
ことがあるんですね。
グラバー園は立地のいいところにあり、
ゆっくり建物を見ることができれば、
最高のところですね。
今回はそんな余裕もなく、ひたすら
脚のことを考えていました。
確かハートの印が、園内にあったはずですが、
そのこともすっかり忘れていました(笑)。
長崎は、いろいろな楽しい思い出があり、また行きたい観光地です。
長崎が思い出の地だったんですね。
もちろん洋建築の建物は素晴らしいの
ですが、長崎という地は、青空や海、
石畳の坂や市内電車など、いろいろな
風景に心が和み、とても好きなところ
です。また行ってみたいと思っています。
ありがとうございます。
3年ぶりの旅行で長崎を選んでいただき
ありがとうございます。飛行機に無事搭乗
できて良かったです。
雲仙はここ数年で多くの旅館がリニューアル。
山の中のロケーションが私も大好きです。
長崎は坂が多くて大変だったでしょうが良い
思い出となれば幸いです。
お体ご自愛ください。
ぎりぎりで飛行機に間に合ったおかげで、
長崎の素敵な光景を楽しむことが出来ました。
長崎は本当に坂が多いところですね。
「オランダ坂」という名前がいいですね。
脚は今は回復していつものように散歩の
日々です。
お気遣いいただき、ありがとうございました。
私は、この近くの中華料理店で食事しました。
旅行中に足が痛むとちょっと大変ですね。軽症だったようで、よかったですね。
店とかレストランがありました。
グラバー園の帰りに寄りたかったんですが、
グラバー園内をゆっくり歩いていたせいか、
時間がなくなってお店に入れませんでした。
まさか、足が痛むなどとは思っていません
でしたので、予定どおり見たりできなくなって
本当に残念でした。