GW中は、夏祭りなど、いろいろな催し・
イベントがあったと思います。
どこも、相当の人出だったと思います。
そこで、比較的混まないだろうと思う
ところに、でかけてみることにしました。
その一つが、5月2日~3日にかけて行われた
青梅市の「青梅大祭」です。
コロナ禍のため、開催は4年ぶりでした。
かなりの混雑だろうとは思いましたが、
立川駅から青梅線で12駅のところです。
都心からはだいぶ離れていますので、
ぎゅう詰めのようなことはないと、勝手に
甘く考えていました。
二日目の駅前広場の「12町競演」。
12町の山車が駅のロータリー広場に集結し、
お囃子と舞の競演をするようです。
まさに祭りのハイライト。
勇んで出かけました。
考えが甘かったです。
混雑などという状況を越えて、見物の人で、
ぎゅうぎゅうの状態だったんです。
電車が青梅駅のホームに到着すると、
ホームはたちまち人でうまり、出口に向かう
階段・エレベーターは長い人の列です。
改札口を出るのも、駅員が規制するほどの
混みようです。
少しづつ前に進みながら、やっと駅前広場に
出るという具合でした。
青梅大祭は、関係のサイトを見ると、今から
500年以上前(1513年)、地域の鎮守社の
住吉神社の改修を機に祭礼が始まり、現在の
ような山車のお祭りになったのが、1872年
(明治5年)からとか。
歴史と伝統のお祭りですね。
こうしたお祭りが行われるようになったのも、
おそらく青梅が重要な産業の地だったから
ではないでしょうか。
ともかく、一方通行に指定された駅前広場を
一周しようと、人並みについていくことに
しました。
カメラは人の隙間から、ひたすらシャッターを
押して撮ると言った具合です。
駅前に12町の山車が集まってきて、
お囃子と舞いの競演です。
その賑やかなこと、興奮せずにはおれません。
でも、「前に進んでください。ここで立ち止まら
ないで下さい。」の祭りのスタッフの声と、警備
の警察のおまわりさんの誘導にしたがって
進むしかありません。
笛、鉦、太鼓のお囃子、舞を楽しむどころか
写真を撮ることで精一杯です。
駅前広場を廻って、駅の改札に戻ったところ
で、疲れました。見物は打ち切りです。
屋台店をのぞいて、食べ歩くなんてとうてい
できません、
例年、相当の人出なのでしょう。
今年は、4年ぶりの開催で、なおさらに
人出が多かったのではないかと思います。
鬱々した気分を発散するのも、祭りです。
また、来年楽しみたいと思います。
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