縁あって、素敵な古いタンスをいただけることになり、飯田まで出かけました。まずはそのタンスを見て下さい。この歴史のありそうな金具が素晴らしい雰囲気を出しています。それぞれに鍵もあってその鍵も良い雰囲気でした。
とても魅力的なこのタンス、手入れして大事に使いたいと思います。この時、箱に入って未使用の桐の衣装箱もいただきました。昔はこうした衣装箱に着物を入れていたものです。丁寧に作られたこの衣装箱も大事に使うつもりです。
この時見せていただいたものはたくさんあって、心惹かれるものもあったのですが、我が家ももう物は増やさず断捨離をする時期なので残念ながら遠慮しました。ただこのお櫃と火鉢は心惹かれていただいてきました。手入れして使うのを楽しみにしているところです。ハスの苗も下さったのでありがたくいただいてきました。
タンスの中は空にして渡していただいたのですが、後で見たら奥の方にこの「日めくり」が一つだけ入っていました!使いかけで一番上が2月18日水曜日…月・日・曜日から何年かを割り出す「年サーチカレンダー」で検索すると1942年(昭和17年)と出ました。この前年の12月に太平洋戦争が始まっていますので、世相を反映した「日めくり」の内容でした。
この日は中央道で行きましたので道中から見た中央アルプスと南アルプスの様子です。箕輪町の辺りから見た「木曽駒ケ岳」は雲の中でした。駒ケ根市の辺りからは南アルプスの「仙丈ケ岳」が良く見えました。
こちらは帰り道で見た駒ケ根市辺りからの「木曽駒ケ岳」…雲が切れて美しい姿を見せてくれました。
帰りに「かんてんぱぱガーデン」に立ち寄りました。山野草園では「クガイソウ」、「ササユリ」、「カラマツソウ」が咲いていました。
その他に「ギボウシ」、「オカトラノウ」、「ホタルブクロ」が咲いていました。見たかった「レンゲショウマ」や「キレンゲショウマ」はまだ蕾でした。
ここにはたくさんの「アジサイ」が植えられていて、ちょうど花盛り…色とりどりの花を楽しむことが出来ました。
ここには小さな池があってメダカが泳いでいます。池には「スイレン」の花が咲き、池の端には「ハンゲショウ」が咲いていました。
ショップの方の庭にはたくさんの花が植えこまれていました。ここの花は安曇野の「HAМAフラワーパーク」から来ているようです。
感激の出会いがあって持ち主のご夫婦ともお話ができ、素敵なタンスや衣装箱、お櫃や火鉢、ハスの苗までいただいてとっても嬉しかったです。久しぶりに伊那谷の風景を見るドライブもでき、かんてんぱぱガーデンの花にも出会えたいい一日でした…