今年の夏はとても暑かったので、茸の出が遅い感じがします。いつもよりずいぶん遅くなって出てきたキノコたちを取り上げてみました。まずは「マツタケ(松茸)」です。こんな赤松林の山に出ます。
今年のマツタケはかなり遅い時期に出てきました。寒い時期に夫と二人で山仕事をし、山の手入れを頑張ったおかげかとも思います。どうにか良いマツタケが出来、おすそ分けも出来て良かったです。
マツタケは松茸ご飯にしたり、土瓶蒸しにしたり、ホイル焼きにしたりと味わいました。
このマツタケ山の近くには「クマ」が出たとの情報があって、幟旗が立てられてクマの捕獲用の罠が仕掛けられていました。鈴をつけ大きな音を出して入るようにしました。
さて今度は「ジコボウ(ハナイグチ)」です。これは傘の裏が網状になっていてカラマツ林の中などに出てきます。平らな場所でこれが出ている所を去年知って、今年も採りに行ってきました。
こんなにたくさん…これは一回分、2回行ってこの2倍は採ることが出来ました。可愛らしい親子姿のものもありました。
こちらは別の場所で採った「コムソウ(ショウゲンジ)」と「アミタケ」です。「コムソウ」はこの写真以外にもたくさん採れました。
さて最後は我が家で栽培しているキノコです。「シイタケ」と「ナメコ」と「ヒラタケ」の種駒を楢や桜の木に打ち込んで作る原木栽培です。この時期になってようやくこの3種類のキノコが収穫できました。「シイタケ」の写真がありませんが、「ナメコ」と「ヒラタケ」です。
「ヒラタケ」は昨年種駒を打ち込んで寝かせて置いたもの…今年初収穫です。
秋ならではのたくさんのキノコ…雑キノコたちでキノコ鍋もしましたし、いろいろ工夫して毎日の食卓に上ります。とりあえず醤油で煮て冷凍保存もしました…