ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

春の兆し~福寿草と節分草~

2025-02-28 | 植物

寒さの厳しかった2月ですが、いつもこの時期に花開いてくる「フクジュソウ(福寿草)」と「セツブンソウ(節分草)」を見に行ってきました。「福寿草」は諏訪市湖南の大熊城跡にある「城山福寿草園」です。2/20のことです。まだ咲き始めの様子でしたが、春の兆しを感じることが出来ました。

     

     

 

ここには城山全体にたくさんの種類の福寿草が植えられているのですが、咲き始めていたのは従来の福寿草の様でした。山の上の方はまだ咲き出していなかったです。

     

     

 

黄色の花いっぱいの山肌と遠くの山を望めるのですが、冷たい風が吹いて、まだまだその情景ではありませんでした。

     

     

 

ここから眺めた「八ヶ岳」の姿です。少し雲がかかっていましたがとってもいい眺めでした。

     

     

 

こちらは諏訪湖方面…湖面が遠くで輝いていました。

     

 

この時期には「節分草」も咲き出すだろうと、辰野町の群生地へ行ってみました。ここの節分草も咲き初めでした。本当に出てきたばかりの花たちでした。でも咲いている花がいくつか見られて良かったです。2/22のことです。

     

     

     

 

ここから国道153号線を北上し、矢彦神社(辰野町)と小野神社(塩尻市)が並んでいる場所で右折し、勝弦峠を越えて帰ってきました。国道にある鳥居と神社です。この2つの神社は同じ敷地内に並んでいます。別々の行政の神社が一緒に居るのは何かいい感じです。ちなみにここの小中学校(両小野小学校、両小野中学校)は辰野町と塩尻市の2つの自治体のこども達が一緒に学んでいます。

     

     

 

途中で見かけていつも気になっているのは壁に描かれた鳥や魚や植物の絵...環境と自然に優しいものづくり工場「小野製作所」だそうです。

     

     

 

帰宅後、ご近所さんが畑で育てている節分草も見に行ってきました。こちらも咲き始めの状態でした。

     

     

     

 

福寿草と節分草に春の兆しを感じたひと時でした。嬉しい花の季節の始まりです…

 

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高島城の野鳥と山の家の様子

2025-02-25 | 自然観察と日常のあれこれ

用事があって諏訪市役所に行ったので、お隣の「高島城」を散策しました。と言ってもわずかな時間…「ヒドリガモ」のカップルに出会いました。向かって右が♂、左が♀です。ずっと一緒に動いていて微笑ましい姿でした。

     

     

 

「カルガモ」は盛んに池に潜っていました。逆立ちする姿も注目でした。

     

     

 

注目と言えば「カワウ」…いつも真っ黒な「カワウ」が婚姻色となって頭部や腰に白い繫殖羽が出ていました。よく見ると目の虹彩が緑色になっていました。

     

     

 

お城の公園にはもう「アセビ(馬酔木)」の花が咲いていました。

     

     

 

さてここからは原村の庭の様子です。今年は雪が少ないですが、それでも降った後で残っている雪もありました。「ウサギ」の足跡がついていました。

     

     

 

木々の影が長く伸びていました。空は澄んで気持ちの良い青空の日でした。遠くに飛行機が見えました。

     

     

 

寒い日でしたが、木々や雪解けの土からも芽吹きを見ることが出来ました。「クロモジ(黒文字)」と「コブシ(辛夷)」と「スノードロップ」です。寒い中でみんな健気です。

     

     

     

 

暮れに倒した木を玉切りにして片付けました。薪割機で割って薪にしてストーブに使います。枝先の細かい木々は庭に穴を掘って石を積んで作った炉で燃やしました。1月に引き続いて行ったこの2回目の作業できれいに細かい枝が片付きました。しっかり灰になったので畑に撒く予定です。

     

     

       

     

      

 

畑に入れるものでは燻炭作りをしました。これは毎年行っています。秋の収穫後のもみ殻をJAのライスセンターからいただいてきて、ドラム缶で作りました。

           

 

この日はベーコン作りもしました。ベーコンは一週間前から豚バラ肉の塊を塩漬けし、塩抜きした後で風乾し、熱を加えた後でスモークチップを使って燻します。これは最終工程を終えて出来上がったところです。この後真空パックして使ったり、おすそ分けしたりします。

     

 

ゆったり過ごそうと思って行くのですが、なかなか忙しい山の家での日常です…

 

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雪の中、蓼科温泉へ

2025-02-22 | 日常のあれこれ

自宅で介護している人に慰労金が市の方から交付されました。せっかくなのでその金一封で泊まれる宿を探して、温泉で疲れを癒そうと「蓼科温泉」へ行ってきました。平安時代に坂上田村麻呂によって発見されたとの伝説もあるこの温泉…武田信玄の隠し湯としても知られています。とにかく温泉に入ってゆっくり過ごす目的で行ったので写真があまりありません。泊まったホテルのロビーの様子です。この時期ならではのお雛様も飾られていました。

  

 

ここの温泉は定評があったので楽しみに行きましたが、たくさんの温泉を楽しむことが出来ました。写真が無いのでパンフレットからです。ゆったりとしたお部屋でゆっくりできましたし、温泉と美味しい食事を楽しんだ2日間でした。

     

 

このホテルの脇には「滝ノ湯川」が流れていて、近くには氷瀑も見られました。温泉が川に流れ込む場所では湯気が上がっていました。

     

     

     

 

近くには大きな氷柱が出来ていました。これは水を噴き上げて凍らせているようでした。連日の寒さで大きなつららも出来ていました。

     

     

     

     

 

「蓼科湖」にも立ち寄ってみましたが、湖面に氷はありませんでした。凍っていると思ったのですがちょっと意外でした。

     

     

     

 

新しい「8Peaks」のお店が出来ていました。ここから眺めた「蓼科山」と「八ヶ岳」です。

     

     

     

 

この後、原村に向かいました。途中で見かけた「わらにょう」…見かけることが少なくなった、稲わらをストックしておくための方法です。

     

 

八ヶ岳はし雪模様で白くけぶっていました。甲斐駒ヶ岳は雪山が輝いていました。

     

     

     

 

寒い雪の舞う日でしたが、温泉で温まりリフレッシュできた2日間でした…

 

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ミコアイサの群れと諏訪湖の氷

2025-02-17 | 自然観察

いつも「ミコアイサ」を見に行く諏訪湖から天竜川の始まる辺りにたくさんの「ミコアイサ」が群れていました。今季一番くらいの群れで、25羽くらいいました。ゆったりと群れていたので、嬉しくてまた写真を撮ってみました。

     

     

 

アップで撮った「ミコアイサ」の♂と♀です。♀は地味な色合いです。

     

     

     

 

「ミコアイサ」の♂のこのデザインの素晴らしさにはいつ見てもうっとりします。

     

 

「カルガモ」が飛びあがりましたが動じることなく悠々と泳いでいました。

     

 

本当にたくさん群れていた「ミコアイサ」です。

     

     

 

おなじ場所に居た「カワアイサ」です。

     

 

「カルガモ」もいました。

     

     

 

この日、湊地区側に居たのは「ホシハジロ」です。寒いので丸くなっていました。

     

     

 

この後、上諏訪側に行ってみました。岡谷、下諏訪方面は氷がなくすっかり湖面が波打っていましたが、上諏訪側の湖畔近くは湖面が氷っていました。

     

     

 

冬の青空が湖面に映ってとてもきれいでした。

     

     

     

 

「明けの海」宣言がされて「御神渡り」の出現の可能性はなくなりましたが、こんな諏訪湖の姿も美しいと感じました。

     

     

 

最後に同じ日の原村から見た「八ヶ岳」の姿です。雪化粧した「阿弥陀岳」が素晴らしかったです。

     

     

 

冬の日の諏訪湖周辺の様子でした…ひと時ほっとするような暖かな日もありましたが、今日からはまた寒くなりそうです…

   

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富士見町へ~富士山と福寿草~

2025-02-13 | ドライブと散策

新聞に「富士見町の三光寺の福寿草が咲き出しました」との記事があって写真も掲載されていたので、さっそく見に行ってきました。富士見町と言えば「富士山」がきれいに見えることでも知られています。ここは裾野までとっても大きく見える場所です。

     

     

 

少し霞んではいましたが、立派な富士山が見られて嬉しかったです。

     

     

 

この場所から見る「甲斐駒ヶ岳」も素晴らしいです。

     

     

 

富士見町にある2つのスキー場…「富士見パノラマリゾートスキー場」と「富士見高原スキー場」です。パノラマスキー場は眼前に八ヶ岳を望むロケーションで気持ちの良い滑りができます。

     

     

 

この日の目的地は「三光寺」です。このお寺は1417年に武田家14代の武田重信が父の供養のために開いたそうです。曹洞宗の禅寺です。参道を通って駐車場に行くのがかなり狭く、大きな車ではちょっと心配で国道沿いの駐車場に停めて行きました。

     

     

 

本堂の屋根には寺紋の武田菱が輝いていました。そこかしこに武田氏を感じるお寺です。木鼻や狛犬にも注目して見てきました。

     

     

  

  

 

きれいに整えられた庭や鐘楼、それに八角堂にも注目でした。

     

     

     

     

 

さて、目的の「フクジュソウ(福寿草)」ですが、庭のあちこちに顔を出していました。まだ咲き始めたばかりの様子の小さな花たちや蕾たちでしたが、寒いこの時期に芽を出してくる健気さに感動でした。

     

     

     

     

 

小さな蕾たちも可愛らしく、樹影が長く伸びる庭に咲く花は早春の雰囲気でした。

     

     

     

     

 

桜や梅が植えられている場所に行っていました。桜や梅はまだですが、木々の根元には「オオイヌノフグリ」や「ホトケノザ」や「ナズナ」が花開いていました。「タンポポ」はもう綿毛になっているものもありました。

     

     

     

     

 

お寺の生け垣には「サザンカ」の花も咲いていました。

     

     

 

寒い日でしたが、「富士山」を眺め、「三光寺」の「福寿草」に春の兆しを感じたひと時でした…

  

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