saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

帰省して来ました。

2009-09-26 20:21:10 | 日記
今日は冬仕度の為実家に帰省しました。右のワインはWuerttembergのGraf von Neippergが(あのペトリュスよりも入手困難と言われているLa Mondotteを所有していることでも有名ですね)サンテミリオンに所有しているシャトーカノンラガフェリエールの1997年で(85年から大胆な改革が行われたそうです)左のワインは言わずと知れたEgon MuellerのScharzhofbergの1988年で去年の年末のワイン会で飲みました。共に綺麗に熟成していて大変美味しかったです
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Blue Noteについてです。(その3)

2009-09-25 23:52:35 | 日記
今回はBlue NoteにおけるピアノのほうのBill Evansを取り上げてみます。このレーベルでというとArt Farmerがリーダーの「Modern Art」をまず挙げてみたいと思います。これは典型的なハードバップという感じでスタンダードナンバーも収録されているので初心者の方でも取っ付き易いと思われます。ハードリカーが似合うでしょうね。またもともとの原盤はエレクトラですが79年のパリでのライヴコンサートが2枚に分かれて発売されています。所謂マークジョンソンとジョーラバーラとのラストトリオのライヴでかなり緊迫した演奏になっています。生涯そのスタイルを基本的には変えないと言われているEvansですが死期が迫って来ているのを意識していたのかスリリングな演奏を聴くことが出来ます。

しかしなんといってもワインとの相性という点でもお勧めしたいのが(これも原盤はUnited Artistでしたが)「Undercurrent」です!Jim Hallとのデュオという形態ですがまさしくこれこそインタープレイというべき演奏だと思います。僕的には朝ぼーっとしてけだるい感じの中で白ワインでも赤ワインでも(前日の残りを)飲んでベッドに直行したい感じです。(笑)

そのジャケットもまるで女性の死体が浮かんでいるようでインパクトがあり僕はその女性の正面からの顔を見てみたいと思うのですが、いやこれはゲスの勘繰りですかね………
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今回のシルバーウィークの旅行にはこういうCDを持参しました。

2009-09-24 23:56:45 | 日記
さて今回はこの前のシルバーウィークの時に夜ホテルでSaar Rieslingを飲みながら聴いたCDをお見せしたいと思います。まず左のCDですがテナーサックスのZoot Simsがパリで現地のミュージシャンと吹き込んだ気楽に聴くことの出来る演奏が収められています。なかなかの演奏でZoot Simsは僕も好きなのですがどうしてもある意味都会的な風景を思い浮かべてしまいます。

今回メインでご紹介したいのがBill EvansがScott La Faroと録音した61年6月25日の演奏をコンプリート化した3枚組のセットです。この演奏のについては前に僕も語っていますし散々語り尽くされていますが(僕の妄想がかなり入っていますが)本当に実際にしなの鉄道の電車の窓越しに浅間山を見たり軽井沢の森の中を歩いたりしてその後でこの演奏を聴いたらいやいやハマりまくりました(^o^) 本当にこの演奏を何回聴いたことか‥‥‥

いつか軽井沢の周辺で浅間山を見ながらこのビレッジバンガードの演奏をワインと共に楽しみたいと思います。
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今回のシルバーウィークの旅行を振り返ってみます。(後編)

2009-09-23 23:41:19 | 日記
では21日の月曜日ですが朝食を早めに済ませしなの鉄道で軽井沢駅に移動しました。少し体を動かそうと思い軽井沢の駅から歩いて旧軽銀座を通り過ぎ軽井沢ショー記念礼拝堂の前迄行きました。本当は碓氷峠の見晴らし台の迄歩きたかったのですが時間がなさそうだったのでまたの機会にすることにしました。軽井沢駅に戻り南口のロータリーに行き星野リゾートさんのバスで「トンボの湯」を目指しました。到着してその隣にある「村民食堂」でお昼を済ませて入浴を始めました。休憩を挟んで約3時間弱滞在しました。ここは飲泉が出来るので是非試して頂きたいです。痛風や慢性便秘に効能があるそうです。3時半少し前に出発してかなり渋滞していて軽井沢駅に到着するのに40分もかかってしまいました。

到着した後でまた蕎麦を手繰ろうと思い軽井沢駅前北口の確か「本陣」さんでかけそばを注文しました。\700しましたがなかなか美味しくつゆもあまり濃くなく全部飲み干してしまいました。そして夕食は「チャイハネ」さんというイラン料理のお店で頂きました。(ちょっと旧軽銀座の入り口に入ろうとする辺りで見えます)長粒前のライスとチキンのトマト煮込みのセットを注文したのですがかなり久しぶりのイラン・ペルシア料理を満喫しました。そして6時半過ぎにホテルに戻りました。

22日の火曜日ですがホテルを9時くらいにチェックアウトして軽井沢駅に向かいました。そしてワインバーの「みや川」さんに行きトロボーのACブルゴーニュをグラスで頂きました。なかなかグレープフルーチ的な味わいが良かったと思います。ちょっと注文の時のトラブルで料理が出て来なかったのでお暇して(でもオーナーの宮川俊二さんには全く初めてでも丁寧に対応して頂きました)軽井沢本通りから少し離れたところにある「和華蘭」というお好み焼き屋さんで広島焼きを食べて軽井沢駅に移動して新幹線でまた群馬県の高崎駅に戻りました。高崎駅を降りて歩いて「ルアンタイ」というタイ料理のお店でランチを食べて(イカと野菜、フクロダケの炒めもののセットで前にも何回かここで食べたことはありましてデザートも南瓜のケーキで大変美味しかったです)3時前に高崎駅を出発して自宅に戻り今回の旅行を終わりました。

今回の旅行の総括ですが軽井沢は2年ぶりだったのですがまた行きたくなってしまいました。今も次いつ旅行出来るか分からないのに次は何処に行こうかと考えてしまいます。本当に色々楽しみ方があるところだなぁ、と実感出来ました♪
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今回のシルバーウィークの旅行を振り返ってみます。(前編)

2009-09-23 19:16:10 | 日記
とりあえず今回のシルバーウィークの旅行を振り返ってみたいと思います。

19日の土曜日は午前中1時過ぎ迄仕事がありお金を節約する為自宅でお昼御飯を作ったりして出発するのが遅くなってしまい群馬県の高崎駅からは新幹線を使ったのですが高崎駅迄は在来線を使わざるを得ず結局ホテルにチェックインしたのが8時近くになってしまいました。やはり時期が時期だけに旧軽井沢や新軽井沢近辺のホテルは全く予約が取れず仕方なく軽井沢町の更に西隣の北佐久郡御代田(みよた)町のビジネスホテルにしました。約3週間前に予約したのですがそれでも禁煙の部屋が取れず仕方なく喫煙の部屋になってしまいました。

20日の日曜日はヴィラデストワイナリーのランチを予約していたので朝食を早めに摂りしなの鉄道で最寄りの田中駅に向かいました。田中駅に到着したのがまだ8時半くらい(ヴィラデストのオープンが10時なので)だったので近くのコンビニで少し時間を潰そうと思ったのですがなさそうだったので駅前のタクシーでヴィラデストに向かう事にしました。しかし料金が\2300もしました(/_;)(しかしその時の運転手さんによると上田駅からだと\4000はしてしまうそうです。)15分ほどでヴィラデストに到着しオープンの10時迄周りを散歩して時間を潰しました。10時にオープンしたのでショップでランチを予約してある旨を伝えワイナリー施設見学も予約しました。ランチの開始が11時半なのでショップで買い物をしたりショップのすぐ近くにある庭園や畑を散歩したりしました。ショップではプリマベーラというシリーズのシャルドネとレモンバーベラのハーブティーとヴィラデストオリジナルのソムリエナイフを購入しました。11時半になったのでランチを食べ始めました。アミューズが里芋のコロッケと長芋の唐辛子
か何かのソースを添えたものでその意外にあっさりして美味しいのにびっくりして前菜が何かの西洋野菜の葉のサラダの穀物等と合えたのと蕪のマリネを四角に整えたものでその意外性にへぇ~と思いました。いや、というのも僕は蕪というと漬物にするかせいぜいヨーロッパのほうでは生でたまに食べることがあるとしか思っていなかったので………確かパンのおかわりをして貰ったのですが追加料金は取られませんでした♪しかしパンも美味しかったのですがフォカッチャだけ冷たかったのが気になりました。メインは信州産のサーモンのキノコ添えを選びました。凄く旨味のあるサーモンでキノコもなかなか味わい深かったです。デザートは小さなケーキと巨峰の果実がのったムースでした。これもソースがカラメルソースのような感じでおいしく頂きました。ワインはこのワイナリーを代表するヴィニュロンシリーズのシャルドネとメルロをオーダーしました。メルロは嗚呼、ある意味長野らしいメルロだなぁと思ったのですがシャルドネは予想よりも酸が綺麗でフルーティーだったので早くグラスを空けてしまいました。お会計を済ませてワイナリー施設の見学が始まる迄またぶら
ぶらし1時近くになってレストランの下のオーナーの玉村豊男さんの絵が飾ってある部屋へ行きワイナリーのスタッフの方とまず外に出て畑の説明を受けました。(自社畑の面積は今現在は3.3haあるそうです)今収穫を始めているとのことでシャルドネの果実を一粒頂きました。やはりワイン用のブドウなので粒は小さかったのですが糖分(結構甘さを感じました)と強い酸味(流石にドイツのRieslingと比較してしまうと弱かったですが)が感じられました。そして醸造所の中へと移動して意外に中は狭くツアーに参加したのが20数人くらいだったので一杯になってしまいました。かなり先行投資にお金をかけたとのことでステンレスタンク等は最新式のものとのことでした。赤ワイン用の樽はフランス産で一つ10万円くらいしてしまうのがズラリと並んでいました。瓶詰めの機械も置いてあるので瓶詰めの実演もして頂きました。最後にセラーの中に移動して瓶詰めされたワインと今日収穫された籠に入ったピノグリと信濃リースリングを見せて貰いました。

ツアーが終了してショップに移動して購入した品物を受け取り偶々田中駅迄のタクシーを予約しようとされていたカップルの方と一緒に戻ることになりました。相当ワインがお好きな方のようで山梨県のサントリーのワイナリーを前日訪問されたことやブルゴーニュ好きでいらっしゃることも興味深く拝聴しました。田中駅で軽井沢駅まで行かれるとのことだったのでお別れして切符を中軽井沢駅迄購入して中軽井沢駅迄移動しました。お腹が減ってきたので駅前の「ア・ラ・ガール」という喫茶店でカレーを食べて近くのローソンでおつまみと「こち亀」の最新巻を(第166巻)を購入してとりあえずぶらぶらしようと思い内村鑑三記念教会のある中軽井沢駅前からまっすぐの通りをぶらぶらして時間を潰しました。5時過ぎ迄ぶらぶらして電車の来る時間を待ち時間になってしなの鉄道で御代田駅迄戻りまたまたお腹が減ってきたので本場の信州蕎麦を手繰ろうと思いホテルへの帰り道沿いにあったお蕎麦屋さんに入りました。正直その御代田町のお蕎麦屋さんのはざる蕎麦を注文したのですがあまり美味しくなかったので残念でした。ホテルに戻ったのは7時近くにな
りワインのおつまみを買いにコンビニまで行き戻ってホテルのレセプションの隣に備え付けてあったインターネット用のパソコンをいじったりお風呂に入ったりして10時を過ぎてしまったので晩酌をして寝ました。(後編へ)
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