公園の小さなハーブ園
右奥はバジル、手前下はイチゴ
そして写真中央は
昨年春から秋まで観察した結果
イタリアンパセリ→フェンネル→結局はディルと
勝手に判断したセリ科の植物。
虫に出会う確率がとても高い注目ハーブです♪
今年は嬉しいことに
キアゲハの産卵に立ち会えました!
キアゲハの幼虫はセリ科の植物が食草。
母さんキアゲハは6株ほどの小さいディルの
まわりをせわしなく飛び回り
翅をたえず動かしながら体を丸めるようにして
卵をひとつずつ
ディルの若葉に産み付けていきます。
直径1mm強、クリーム色で
まんまるツヤピカの産みたて卵
翅がボロボロです。
見ている5~10分ほどの間に
10個以上産みつけたでしょうか。
興奮していたので定かではありません・・
上の写真の中には3個の卵が見えます。
このハーブ園はよく管理されているので
卵たちが蛹にまで成長できるとは思えません。
ひとつ卵を持ち帰ってパセリで育ててみようか?
そんな邪念が一瞬わきおこりましたが・・
キアゲハの幼虫の成長過程は
可能な限りここに通って見届けよう、と思い直しました。
少しずつ可憐なハーブが咲き始めました。
この青い花はボリジ
こちらはアルカネット
さすがハーブ園、
ききなれないハイカラな名前の花ばかりです。
暑くなるこれから、ハーブとキアゲハの成長過程を
少しずつご紹介できればと思います。