教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

春の日差しに温まる

2012年04月18日 | 散歩

朝9時ごろ、風がひやっとしたので重ね着をして散歩♪
みるみる暑くなってぬいでしまいました。
道行く人を見れば半そでの人も!



気温が上がると飛びっぱなしのキチョウ。
ようやくヒメオドリコソウで吸蜜したところをパチリ。
レモンイエローがまぶしい~!



よく見れば小さなカメムシの赤ちゃんもいました。

木陰に逃げ込むとヒラリ大きな蝶が!



枯葉そっくりのクロコノマチョウ!この春初撮りです♪

岩肌で体をあたためていたのは



尻尾の先の青色が美しいニホントカゲの幼体です。
頭から尾まで6cmほどだったでしょうか、可愛い♪



夢中で水浴び!
あまりにも動作が速く豪快に水を飛ばすので
はじめ何の鳥かわからなかったのですが



後ろ姿と鳴き声でヒヨドリだと確信しました。
この場所は水浴びによい場所らしくさまざまな小鳥が
やってくるのですが、瞬間をとらえるのは難しい・・。

晴れればポッカポカ!
もうそろそろ冬物の上着をしまってもよさそうですね♪


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Sさんの新作水彩画

2012年04月18日 | 教室風景

Sさんは夜の竹林を描かれました。



「 竹 」   水彩画  F6

闇に包まれた竹林が下から強い光を受けて
神秘的に妖しく浮かび上がっています。
複雑な色と濃淡をもった竹の直線のリズムと
幅広い明暗差をもった不定形な光と闇が好対照で
面白く、練られた色は美しく響きあっています。

近づいてみると小さな竹の葉が全体に。



風を受けた竹がきしむ音、葉がサラサラふれあう音が
聞こえてくるようです。光の部分も闇の部分もすべて
微妙に変えた色を葉一枚一枚にのせてから
暗部は思い切った濃い色を刷毛で塗り、洗い、
また描きおこすという作業を根気強く繰り返して
深い闇と強い光を劇的に演出されました。
吸い込まれるような鮮烈な印象の力作です。

以前は明るく淡い色で作品をまとめ上げることが多かったSさん。
モチーフの変化とともに味わいと奥行きと強さが増しています。
この春からはいよいよ日本画制作へ!とても楽しみです☆
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”の中のSさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。


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