8月末の先週、訪れた奥日光は澄んだ光と
涼やかな風、瑞々しい緑に満ちた別天地でした。
この夏は雨があまり降らずさらに乾燥化が進んでいるよう。
ここに生きる動植物たちにも厳しい夏だったのかもしれません。
ちょうど花の少ない時期だったようで
思ったより昆虫たちとの出会いが少なかったのですが
セセリチョウの仲間はたくさん飛んでいました。
ヨツスジハナカミキリもちらほら♪
一箇所、木道から遠い黄色い花の群落でたくさんの
ヒョウモンチョウたちが集まっているところがありました。
そこから逃れるように目の前に飛んできたカップル♪
ミドリヒョウモンのようです。
三本松茶屋近くにいたモンキチョウのメス
光徳牧場周りのミヤコザサに囲まれた小道で
出会ったヒメキマダラヒカゲ。湯ノ湖近辺にも
たくさんいました。
コミスジ?イチモンジチョウにもちょっと似ている・・・
と思いながら観察したこの蝶。
調べたらフタスジチョウというチョウ!初めて撮影しました。
初めて出会ったといえば丸沼高原にいたこちらの蝶も♪
はじめヒオドシチョウかな?と思ったのですが
どうやらシータテハのようです。
裏面のCの文字も撮れたらよかったのですが
それは次の楽しみに♪
見たこともない植物や動物がたくさん息づいている・・
夏の高原を歩くと驚きの連続です。