教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

梅雨の庭

2013年06月27日 | その他

夕暮れ。
暗くなったら光る行灯を持ったタヌキの横に
野良猫にゃんきち(女子)。



何を考えているのでしょうか?
こちらに気がつくとすぐ近くに来てしまいボケるので
遠くから隠し撮りです。



シランの向こうにあるシモクレンの木が先月くらいから
突然枯れてしまって、もう半分以上茶色・・・悲しいです。
テッポウムシの仕業かと思って幹周りを丹念に見ている時も
にゃんきちはわざわざ手の下に入ってくるので邪魔だけれど
カワイイ。結局木屑など幼虫の痕跡は見つかりませんでした。



あっ、今年も会えました!小さなハンミョウです。
一瞬ハエに見えるほど小さいのでなかなかピントが合わず
苦労します。トウキョウヒメハンミョウのようです。



茂ったユスラウメにはヒメジャノメが休んでいました。
子供の頃は何故かよくお風呂場に入っていて、怖かったっけ。
昔は目の前が野原だったけれど今は駐車場や住宅になって
しまって、すっかり見かけなくなってしまいました。



スミレの葉陰にはカマキリの幼虫が潜んでいました。
コカマキリでしょうか、珍しい♪



今は百合の季節ですね。
このゴージャスなお花はよそさまのもの。

毎年インターネットで球根を検索して品種を決めるのだけれど
庭のいったい何処に植えるのか、それより今の惨状を
何とかするのが先ではないのかと葛藤した挙句、そのままです。



このお花は第一候補だった憧れのコンカドールでは!

素敵なお庭を見るたびに反省して家の草むしりをするのだけれど
ほとんどの時間にゃんきちと遊んで少しチャドクガ、イラガチェック。

すっかりジャングルと化した今の状態を母は残念がるのですが、
前より生き物が多くて私にとっては楽しい場所なのです。


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