横浜自然観察の森で朝歩いていると
この猫によく会います。
凛とした表情は立派な野良の証?
小雨をものともせずに静かに佇んでいました。
少し雨が上がったと思ったら
キチョウ母さんが産卵を始めました。
その葉を見てみると
クリーム色の紡錘形卵がひとつ。
とても小さなものでした。
丈高い草に埋もれるように咲くネジバナには
ベニシジミ。ツバメシジミも来ていたのですが
傘をあっちこっちやっている間にシャッターチャンスを
逃してしまいました。
今年はこんなに見たことがないというほど
何処を見てもベニシジミ、ベニシジミ。
梅雨時の今はちょうど恋の季節のようで
このような光景があちこちで見られました。
つぶらな瞳が可愛らしいですね♪
ベニシジミ大発生の年なのか、私が今まで
この時期のベニシジミを気にしていなかったのか
わかりませんが・・とにかく数が多く感じられます。
あれっ、不自然な形。
と思ったらこのベニシジミはササグモに襲われていました。
子孫を残して、違う生き物の糧となる。
野原の小さな世界にたくさんのドラマがありました。