9月最後の教室は寒くもなく暑くもなく
窓からは清々しい風が入ってきて・・・
なんとも心地のよい制作日和でした。
いよいよ作品展の準備がスタートしました。
栄区民文化センターリリスでの作品展は今年で13回目。
今までの反省を踏まえ、改善点を探します。
皆さんベテランなので何の心配もありませんが、これからまた
少し忙しくなりそうです。
今年は私も含め20名が出品予定。どんな展示になるのか
今から楽しみです。
朝の森は静かでした。
聞こえるのは涼やかな秋虫の声ばかり。
この夏~秋、長いこと手付かずだった鬱蒼とした草むらが
広い範囲で刈りとられ、ぬかるみがちだった道も整備され
いつもの散歩道の様子は一変しました。
森の植生を正常に戻すための作業なのではと思いますが
草をかきわけて生き物を探す楽しみがちょっと減りました。
蛇やウサギは今どこにいるのかな?
ツルの上に体長1cmに満たない小さな小さな虫がいました。
ツノゼミの仲間かな~と撮影し、拡大してみると、長い触角!
カミキリムシの仲間のようです。先に進みたいこれまた小さな
幼虫と見合っていました。
近くにやや大きな蝶の蛹もありました。
この形と模様はきっと・・
このアカボシゴマダラのものでしょう。
アカボシゴマダラには今年も春からたくさん出会いましたが
在来種のゴマダラチョウにはとうとう会うことができませんでした。
家の近所でもそうですが、完全にアカボシゴマダラ優勢です。
教室の後片付けをしていたら、膠をのせている机に
小さなカネタタキのオスがいました♪
見かけはちょっと地味だけれど鳴き声は可愛く風情があります。
とにかく歩き回るので外に逃がすこともできませんでしたが
今頃アトリエの片すみでその美声を響かせているかもしれません。