先日雨の森を歩いたときに、花がびしょびしょに濡れているのに
小さな生き物がやってくるな~と感心したのはアザミです。
雨が小止みになった途端飛んできたイチモンジセセリ
花から花へ、ものすごい勢いで飛び回っていたのは
おなじみホシホウジャク
何頭かいるなかでひときわ小さく、ややゆっくりと
低い場所ばかり飛んでいるものがいました。
あれ?ホシホウジャクに比べてひと回りは小さく
体型はずんぐりむっくり、やや地味なホウジャクです。
後で調べたらホシヒメホウジャクという名前。
以前静止した状態を撮影したことがありましたっけ。
飛んでいるところをはじめて目にすることができました♪
体に滴をつけながらアザミの茎にしがみついていたのは
ハスジカツオゾウムシ
晴れているときには大きなクマバチや
アカタテハも訪れていました。
アザミが繁茂しているところで小さな生き物の飛び回る様を見、
その羽音を聞いていると秋の喜びを感じます。