上郷森の家まわりは緑豊かなのでほんとうにたくさんの実りが見られる
けれど、ありすぎて見過ごしがちな秋の植物を並べてみました。
もうそろそろ見頃のヒヨドリジョウゴ
真夏にこんな花が見られました。なるほどナスの仲間らしい形ですね。
こちらはイヌホオズキ
地味な色なのでつい撮影しそびれてあまりいい画像がありません。
花はこちら。やはり花期は真夏です。
朱色の実も美味しそうなハダカホオズキ。食べられるのかは不明です。
花を一回撮影したような気がするのですが、どうしても見つけられません
でした。
遠~く高いところに赤紫色が見えたので撮ってみたら
どうやらミツバアケビの実が裂けているようでした。
あてにしていた場所は工事で根こそぎ伐採されてしまい・・・
自然のミツバアケビの実はなかなか見られないものです。
今年4月ごろ撮影したミツバアケビの花
雌雄同株で上の大きい方が雌花、下のブドウの房のような方が
雄花です。花はたくさん見かけるのですが。
そういえば今年はまだ色づいたノブドウを撮影していません。
サルトリイバラもツルウメモドキも、それらの大きな茂みがあった所は
近頃始まった工事で見る影もなく伐採されてしまいました。
そこではノウサギや4種類ものヘビやたくさんのジャノメチョウが優雅に
舞う姿など季節ごとに小さな生き物たちのたくさんのドラマが見られた
のです。仕方のないことではありますががっくり・・・とても残念です。