上郷森の家に近い野原は今
セイタカアワダチソウで黄色く染まっています。
この花には蝶やアブや蜂が集まるのでよく観察するのですが
飛来する昆虫達を待ち伏せしている捕食者にも会えます。
よく目立つのがこのオオカマキリ。動くのは眼だけ、堂々たるものです。
このコカマキリはもう少しわかりにくいところにいます。
枯れ枝の一部になりきっているコカマキリ
なかなか気が強く活発に動きます。
こちらはハラビロカマキリ。
珍しく翅は紫がかった焦茶、眼は白緑色の素敵な配色でした。
そして・・・上郷森の家まわりの豊かさを実感した出会いが!
別館アトリエにはこの時期、カメムシをはじめとする様々な甲虫たちが
暖かい場所をもとめてやってくるのですが、先日水場で
あれっ?なんて小さいカマキリ・・・体長は2cmあるかどうか。
はじめは幼いコカマキリかな~などと考えていたのですが
やっぱり変わっている!新種?
急いでニコンAW100で撮影し、帰宅してから調べると
なんと「ヒナカマキリ」のようです。
とにかく小さいので今まで気付くことがなかったのでしょうが
目の前に現れてくれるとはとラッキーです!こんな日もあるんですね♪
カマキリはオオカマキリとコカマキリとハラビロカマキリしか
知らなかったけれど、他の種類もいるんだ・・・とあらためて
感激した日でした。