教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

珍しいカマキリ

2014年11月13日 | 生き物

上郷森の家に近い野原は今
セイタカアワダチソウで黄色く染まっています。


この花には蝶やアブや蜂が集まるのでよく観察するのですが


飛来する昆虫達を待ち伏せしている捕食者にも会えます。
よく目立つのがこのオオカマキリ。動くのは眼だけ、堂々たるものです。


このコカマキリはもう少しわかりにくいところにいます。


枯れ枝の一部になりきっているコカマキリ
なかなか気が強く活発に動きます。


こちらはハラビロカマキリ。
珍しく翅は紫がかった焦茶、眼は白緑色の素敵な配色でした。

そして・・・上郷森の家まわりの豊かさを実感した出会いが!
別館アトリエにはこの時期、カメムシをはじめとする様々な甲虫たちが
暖かい場所をもとめてやってくるのですが、先日水場で

あれっ?なんて小さいカマキリ・・・体長は2cmあるかどうか。
はじめは幼いコカマキリかな~などと考えていたのですが


やっぱり変わっている!新種?
急いでニコンAW100で撮影し、帰宅してから調べると
なんと「ヒナカマキリ」のようです。
とにかく小さいので今まで気付くことがなかったのでしょうが
目の前に現れてくれるとはとラッキーです!こんな日もあるんですね♪

カマキリはオオカマキリとコカマキリとハラビロカマキリしか
知らなかったけれど、他の種類もいるんだ・・・とあらためて
感激した日でした。


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