教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

卵で冬越し

2015年03月02日 | 自然

寒い時期の貴重な彩りの椿

森で出会ったこの椿は大輪で迫力がありました。


落ちた花も風情があります。

何か生き物がいないかな?あたりを見回すと

オオカマキリの卵のうが。5月初旬の孵化まで小鳥に発見されずに
無事でいられるでしょうか。


高いところにあったクワコの繭


シラカシの葉っぱにあったこの粒々は何蜘蛛の卵?


同じ木にはこんな虫こぶもありました。この黄色く盛り上がった中に
小さな生き物が息づいているのですね。


風にあおられていたこの球体は直径4~5mmほど。
これも蜘蛛の卵のうなのでしょうか。

冬越しの方法はいろいろあるものですね。
これから木々が芽吹いてその葉を食べる生き物たちが目覚めて
小鳥たちが卵を産んで・・・森の生命がいっせいに動き出すその時は
もうすぐ!楽しみです。


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