教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

エナガの夫婦

2015年03月28日 | 生き物

確実に太陽の力が強まり日も長くなって春を感じます。


ちょうど一週間前。横浜自然観察の森を歩いていたら
愛らしいモズのメスが枯葉の積もる地面を見つめていました。


この時、丸々太ったタヌキが体をぶるぶる揺らしながら小道の先を
ものすごい勢いで横切りました。残念ながら写真には撮れず・・。
もう10年以上同じような時間帯にここを歩いているのに初めて会ったタヌキ。
嬉しくて目に焼き付けようと後姿を凝視しました。

ウサギやタヌキの落し物を何度も見かけた場所が現在大規模な工事中。
明るい時間にこんな開けた場所で会えたのはそのためかもしれません。


こんもり盛り上がったニリンソウの葉の茂みには小さな蕾が。
今頃は咲きだしているでしょうか。


低いところを2羽のエナガが行ったり来たり。つがいかな?


枝から何かをひっぱってくわえました。


2羽ともくちばしいっぱいにほおばると飛んでいってしまいました。


エナガがうろうろしていた低い場所に行ってみるとそこにはまだ
小鳥の羽毛が。モズのはやにえかな?
枝にくっついていた羽毛を巣作りに使うのでしょうね♪
そういえば蜘蛛の巣も増えてきました。

コケを蜘蛛の糸で接着して巣を形作るというエナガ。羽毛はヒナ用の
ふわふわベットでしょうか。その様子をいちど見てみたいものです。

 


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