久しぶりに母とふたりで里山を歩きました。
駐車場からすぐのところで
眩しそうなサビさんに会いました。
かぼそく鳴きながら尻尾を立てて歩き前足で地面をふみふみ。
以前ヘビを見た神社にお参り。
あいかわらず人けがなくしっとりとしていて心落ち着く場所でした。
人が集まっていたのが
このお花畑。色とりどりです☆
近づいてみれば全てコスモスの仲間でした。
素敵なお花畑にこの時は不思議とチョウが見当たらず
近くのセイタカアワダチソウにキタテハやヒメアカタテハが
いるだけでした。こちらの蜜のほうが美味しいのでしょうか。
枝のてっぺんでモズのメスが鳴き続け、時折羽ばたいていました。
冬越しの縄張りを形づくるのに初秋の今が大切な時期なのだと
以前NHKの「ダーウィンがきた」でみましたっけ。
神社の近くで年若いキジトラ猫にも会いました。
鼻先の焦げ茶具合、顔長め、目つき鋭め、鳴き声大きめのところが
にゃんきちに似ています。このコは男の子かな。
腰と膝が痛いといいながらクヌギの実を拾うときは忘れている母。
両手にトレッキングポール、首からデジカメと双眼鏡を提げ
歩みはとてもゆっくりです。
一緒に歩けるこの時間を大切に、心に刻もう。
何気ない平和なひとときがほんとうにありがたく感じられます。