Aさんはヒマワリの晩期の姿を描かれました。
「抜け殻」 日本画 F8
日々伸びた若葉の頃、輝かしい花の頃、小鳥の群がる実りの頃
を経て風雪にさらされた今。枯色をたたえ侘しさを感じる姿に
様々な思いをのせ力強く描かれたヒマワリには凄みがあります。
近づいてみました。
劇的な光と影を創りまるで月夜の砂漠で佇んでいるような寂寥感
を表されています。細密に描きこまれた表情は引き込まれる深さ
があり命あるものの道程を想起させ物語を味わうことができます。
北海道の大地で着想されヒマワリは何度もモデルになりました。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。
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