教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晩秋に輝く生き物たち

2019年11月19日 | 生き物

夕方から寒気が降りてきて急に気温が下がる、
と天気予報でいっていましたが日中は上着いらずでした。

池の中のザリガニやウシガエルのおたまじゃくしでも見ようかな?
しゃがみこむと


ふわ~っと視界を横切るものがいました。


オオアオイトトンボ♪まだ頑張っていたんだ~。
お相手が見つかるとよいね。


葉っぱをもそもそしていたのは親指ほどの子ザリガニ
大人は間髪を入れず隠れたというのに。

11月に入ってからは通りかかるたびクヌギの幹をチェックしていました。
この時期に必ず会えるのは

クヌギカメムシです。何組ものカップルが歩き回っていました。
クヌギカメムシ達が集まるのは毎年同じ2本のクヌギだけ。


産卵は幹の日陰側、樹皮の溝にしています。賢いですね。


お腹に卵がたくさん。お母さんガンバレ!

産みたて卵はゼリー状のもので包まれていて赤味をおび、
時間がたてば深緑色になって樹皮のコケ色と区別がつきにくくなります。
樹皮の溝にペンライトをあてるとものすごい数の卵が。

真冬に孵化した幼虫は3齢までゼリー状物質を食べ春を迎えるのだそう。
思い出したときに卵を探すのだけれどいつも見つけられず。
この冬はどうかな~?拡大鏡が必要ですね。


シジミチョウの類はまったくとまってくれず、モデルになってくれたのは
ヒメウラナミジャノメ。会えるのも今年は今日で最後かな。。


挨拶するとハスキーボイスで律義に返事してくれる黒猫さん。
以前より明るい場所にいて堂々としています。


変わらず健康そうでよかった。
帰り道見ると、いつものお姉さんに遊んでもらっていました。

このあと歯医者さんへ。
ようやく思い切って予約を入れたのですが行ってよかった。
先生の繊細な手さばきに感動!嬉しい一日となりました。



コメント (4)
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