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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

秋の実と春の花

2019年11月28日 | 散歩

少し前に歩いた公園で桐の木をふと見上げたら


上の大きなものが実、手前の丸いものが蕾。
来春の花の準備がもう始まっているのですね。


今年5月はじめに撮影した花。ひっきりなしにハナバチが来ていました。
花の散った部分を見るとすでに小さな実ができているようです。
先々に備えいつも準備万端。そんな風になれたらといのですが。。


日当たりのよいところに生えているムラサキシキブはやはり健康。


実つきもよくこれからの黄葉も楽しみです。


今年6月に撮影した花。

春の花や秋の実もよいけれど、ムラサキシキブで楽しみにしているのは
春の葉上で見られる生き物のドラマです。


4月末から6月ころによく出会える愛らしい虫


イチモンジカメノコハムシは興味深い♪
半透明で美しい成虫と幼虫、蛹時代の姿とのギャップに驚きます。


これが蛹。イチモンジカメノコハムシの卵や幼虫は見かけるたびに
記録してきましたが蛹は今年初めて出会いました。
どうやって成虫のあの姿になるのか、その変化を見てみたいものです。


センダングサにからんだマルバアサガオがはっとする美しさでした。

葉っぱの虫喰い痕が気になるな。。斜面だから近づけないけれど


おそらく犯人はヨツモンカメノコハムシ。

今年はやけに近所で会うことが多く、11月に入ってからも


こんな幼虫に会いました。
すでに日没間際であたりは暗く立体的なのでなかなかピントが合わない。


もう蛹になるところなのかな?
そういえばどの姿で越冬するのだろう。

定点観察していると小さな公園のひとすみにも植物と動物の
かかわりが見えてきて、いつも感動します。




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