友と半年ぶりに訪れた里山では
ほうぼうで15号、19号台風の爪痕が見られました。
倒木が多くいまだに通行止めのところがあって
この日も整備作業が行われていました。
咲きだしたツワブキが道を明るくいろどっています。
黄褐色のキノコが発生していました!
いちばん大きなカサの径は40mmほど
裏から見ると柄は黒褐色で表面はビロード状。エノキタケです♪
美味しそう。。もうすぐ冬なのですね。
様々なツル植物の実りも見られました。
サルトリイバラの実りは真っ赤
小鳥たちのごちそう、ツルウメモドキ
カラスウリの実は中身をきれいに食べられて
皮だけが落ちているのをよく見かけました。
アオツヅラフジ
ムラサキシキブには黄色いヤマノイモのツルがからんでいました。
田んぼ脇でも嬉しい出会い♪
ヤマハッカ
大好きなトリカブトも!
トリカブトの根から採れる毒は附子(ぶし)だっけ?という話から
20年近く前に国立能楽堂で一緒に観た狂言の「附子(ぶす)」の話に。
お能の演目は何だったか・・舞台や装束や音楽を味わい吸収しなければと
アンテナを張ることに必死だったけれど、狂言は純粋に楽しめましたっけ。
今見ればまた感じ方が違うのだろうな~。。
清々しい晩秋の森を歩いていたら頭の風通しがよくなったよう。
いろいろな記憶の引き出しがあいて久しぶりに笑い合いました。