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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

森のいろどり秋の色

2019年11月05日 | 散歩

友と半年ぶりに訪れた里山では
ほうぼうで15号、19号台風の爪痕が見られました。


倒木が多くいまだに通行止めのところがあって
この日も整備作業が行われていました。


咲きだしたツワブキが道を明るくいろどっています。

黄褐色のキノコが発生していました!

いちばん大きなカサの径は40mmほど


裏から見ると柄は黒褐色で表面はビロード状。エノキタケです♪
美味しそう。。もうすぐ冬なのですね。

様々なツル植物の実りも見られました。


サルトリイバラの実りは真っ赤


小鳥たちのごちそう、ツルウメモドキ


カラスウリの実は中身をきれいに食べられて
皮だけが落ちているのをよく見かけました。


アオツヅラフジ


ムラサキシキブには黄色いヤマノイモのツルがからんでいました。

田んぼ脇でも嬉しい出会い♪


ヤマハッカ


大好きなトリカブトも!

トリカブトの根から採れる毒は附子(ぶし)だっけ?という話から
20年近く前に国立能楽堂で一緒に観た狂言の「附子(ぶす)」の話に。
お能の演目は何だったか・・舞台や装束や音楽を味わい吸収しなければと
アンテナを張ることに必死だったけれど、狂言は純粋に楽しめましたっけ。
今見ればまた感じ方が違うのだろうな~。。

清々しい晩秋の森を歩いていたら頭の風通しがよくなったよう。
いろいろな記憶の引き出しがあいて久しぶりに笑い合いました。

コメント (2)
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