母を病院に送り診察が終わるのを待っている間
川沿いを歩きました。
いろいろな植物が生えていて楽しい☆
アザミにごく小さなハチ
ナガコガネグモの幼体があちこちで見られました。
花盛りのムクゲにも
ハナバチたちがやってきていました。
幹にカブトムシがいないか探しましたがおらず。
まだ早いのかな?昨夏はこのムクゲに大集合していて感激しました。
カタバミにモンシロチョウ
ヤブカンゾウもたくさん咲いていました。
丈高く遠くからでも目立っていた白い花。
以前見たことがあります。
ニワトコに似た植物、ソクズです。
黄色い壺のように見えるものに蜜を溜めているのだそうです。
アリやハエの類が訪れていました。
久しぶりに歩けて嬉しかった♪
手続きや片付けに忙しく外を歩く余裕がありませんでした。
引っ越しは4度目ですが数日で決めたのは初めて。
自分の直感を信じ今より不便になりますが森の近くにしました。
果たして2週間で荷物をまとめられるのか・・時間との闘いです。
川沿いを歩きはじめたところで雨が降りだしました。
だいぶ草丈が伸びて地面が見えなくなった道。
発見の多いこの道をあと何回歩けるだろう?
アトリエとして借りていた部屋を近々越さなければならなくなりました。
今はシオカラトンボたちが飛びまわっており
こんな成熟したオスや
シオカラトンボのメス・・と思ったら
腹部付け根に副性器が写っているので未成熟のオス、に出会いました。
キタキチョウのカップルは葉陰で雨宿り
綺麗なヤマトシジミはクズの葉の上
お尻のところに写っているのは何の卵だろう?
ヤマトシジミのものではないのは確かです。
じっと雨粒を受けるコアオハナムグリ
他にもキタテハやセセリチョウ類がいたけれど撮れず。
多種類の草が生えている所はいろんな生き物が集まっていて楽しい♪
小さな公園のハマユウは咲き始め
極小のアリがたくさんいました。
緑多いところはやっぱり癒されるなぁ。。
限られた予算のなか次の引っ越し先は何を優先して選ぶか。
駅から遠すぎる、風通しが悪い、高い、収納が少ない、治安が悪い
騒音が・・など考えだしたらきりがありません。
これからを見つめ直すよい機会をもらったと思いながらも
時間がたっぷりあった2ヶ月前に言ってくれればよかったのに、とため息。
懸命にネット検索し不動産屋さん巡りをしています。
I さんはロマンチックな夜景を描かれました。
「予約席」日本画 変形15号
ブリュッセルの街並を見おろすレストラン。星の瞬く夜
テーブルの「RESERVED」の文字に素敵な予感がする光景です。想像を広げ
独自の物語世界を描きあげるIさんの腕力を感じる力強い作品です。
近づいてみました。
室内をすべてを心地よいデザインに変え寒い外と対照的にあたたかみ
のある色で統一しました。特別な夜を過ごす二人の微笑みが想起
される穏やかな情景は鉛筆デッサンを繰り返して創りだされました。
作品世界がますます深く華やいでいるIさんの過去の作品は
HP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」の“作品集”の中の
Iさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。
森を歩きだしたらどしゃ降りになりました。
ヤマユリの咲き具合を見たかったけれど断念。。
7月二回目の教室日。スタート時間には小降りになってよかったです♪
窓から湿った風が勢いよく吹き込んできます。
蒸し暑い梅雨時は乾きが遅く膠加減が難しいのでじっくり進めていきます。
午前中にIさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
お昼には雨が上がりました。
コクサギのまわりを黒いアゲハたちが猛スピードで飛んでいます。
アジサイいきいき
ヤブミョウガは咲き始め
サルトリイバラの実にも雫
生き物がいないか葉裏をのぞきながら歩くと
ほぼ葉脈しか残っていないヒルガオの葉
この葉の裏側にも隣のノイバラの葉にも
いるいるジンガサハムシ。この範囲だけでも8匹!
どうしてノイバラの葉裏なのだろう?
接写をしていたらいつの間にか数匹指にのっていて
傷つけないように引きはがすのに苦労しました。初めて触った~♪
そろそろスカッと晴れてほしい。。梅雨明けが待ち遠しいです。
雨上がりの川沿いを歩くと
遠くの葛にカワセミがとまりました。
手すりに隠れながらパチリ。なかなか近づかせてもらえません。
流れを見ると
オイカワに婚姻色が出ていました。
いろいろ大変だけれど頑張れ~!
そろそろハグロトンボが見られるはずですが
会えたのは細くて小さなこのイトトンボ。
未成熟のアジアイトトンボでしょうか。
いつも子供たちで賑わう公園の池を見ると
ウシガエルのおたまじゃくしがいっぱい!
丸い部分はいちごスプーンくらいの大きさ。
もう脚が出ています。
無事上陸すればこの姿。
このウシガエルは小学校高学年ぐらいなのかな。
この公園では時々意図的に池の水を抜いて
外来種の駆除に取り組んでいるようですがいたちごっこ。
子供たちのわすれものかな?
水中には真っ赤なアメリカザリガニがうじゃうじゃいました。
平日の公園では子供たちが遊んでおらずやけに静か。
表面上は日常が戻ってきたように見えても
不穏な空気が流れているような気がして何だか落ち着きません。
3月はじめからお休みとなっていた絵画教室。
元の活動場所はまだ使えないので以前お世話になった施設をお借りして
活動を再開しました。
施設入口で体温を測っていただき、手指アルコール消毒、内履きは持参。
マスク着用、講師の私はさらにフェイスシールド着用。
利用者同士の間隔は1m以上確保、窓と扉を開けて換気。
使用した机、椅子など消毒してから退出。
感染防止対策はこれからも続きます。
「久しぶりすぎて手順を忘れちゃう~」と笑い合いつつ近況報告。
活動を再開できて本当にありがたい。。
あい変わらずお元気な皆さんにお会いできて嬉しかったです。
早朝、ヤマユリが咲いているか確かめに森へ行きました。
よい香り!
まだ咲き始めで大きな蕾が数か所で控えていました。
葉には雫がついていて足まわりはびしょ濡れ
まだ早く曇天なので草の上で休んでいる生き物が多く
オオシオカラトンボのメス
カラスアゲハのオス!
一瞬喜びましたが片側の翅が・・羽化不全でしょうか。
近づいても動かず。
右奥のオバボタルが見守っているように見えました。
オバボタルは動き回りなかなかピントが合わず
キツネノボタンにモンシロチョウ
光をあてるとその美しさにハッとするホタルガ
葉を挟んで交信しあっているようなザトウムシたち。
暗い森には梅雨時ならではの輝きがありました。
午後から雨が降るという日、母の買い物に付き合いました。
いかにも蝶がいそうだったので初めて訪れた小さな公園
色とりどりのエキナセア
キク科の丈高い花が多くてとってもカラフル♪
風が湿っていて色が濃く見えました。
蝶はモンシロチョウが一頭いただけでしたがウキウキ気分。
いつもの公園のカルドンはいよいよ花盛り
日々いろどりが変わっていくアジサイ
明日はどんな色になるのでしょう。
ラベンダーで久しぶりにトラマルハナバチに会えました。
香り爽やか~!
ブロンズフェンネルにキアゲハの幼虫
美しい蝶になれるまでもう少し
おにぎりを食べるためのベンチを探しているうちに大粒の雨。
結局車の中で食べましたが体からほのかに花の香りが
漂っているように感じられました。
樹液に虫が集まる季節となりました。
近所の公園に毎夏、素敵な樹液レストランが開店するクヌギがあったのですが
スズメバチが集まり危険という理由で板が貼られたり枯れてしまったり。
探し歩いて最近新しい木を見つけました。
一ヵ所目はコナラ。遠慮がちにとまるヒカゲチョウの視線の先には
スズメバチとカナブン
まだ規模が小さいのですぐ満席になってしまいます。
サトキマダラヒカゲが群がっていた木は何だったか・・
樹液はブクブク泡立って甘酸っぱい香りが漂っていました。
このとき捕虫網を持った小学生が「何がいるの~」と駆けてきたので一枚撮っただけ。
彼はこの美しいチョウのことを気持ち悪いと言っていました。
とても驚いたのは竹林を通りかかった時
思わず二度見!
よく見ればドロッとしたものがついているのは竹、
表面に小さなアリやハエがたかっています。
映画「エイリアン」のイアン・ホルム・・最近亡くなったのだっけ。
あれこれ連想させるこの白いものは竹の病気なのかな?
この時は近づきませんでしたがどうしても気になって後日見に行くと
大きなカブトムシのメスが食事をしていました!
大雨も降ったはずなのに白いものはさらに増えていました。
これは竹の樹液に酵母菌がついて繁殖、発酵し
その後さらに違う菌が繁殖したもの、で病気ではないそう。
すえた臭いがきついけれどカブトムシにとっては栄養満点の食べ物。。
ネットで調べているうちに竹の樹液酵母で焼いたパン、とか
竹の樹液でつくられた酒、などが出てきました。
糖分の多い竹にはそんな利用の方法があったのですね。
カブトムシのメスの背中にはヨツボシケシキスイがのっていました。
ヨツボシケシキスイはこちら。クヌギの樹液にきていた皆さん。
大小さまざま、頭部だけ見ればコクワガタに似ています。
よく見れば他にも薄べったい樹皮色の虫がいるようです。
樹液にくる虫は他にも
ヨツボシオオキスイ
少し玉虫色がかっていて綺麗。
スジクワガタでしょうか。これからが楽しみ♪
糖分の多い樹液に天然の酵母が付着して発酵したものが
昆虫の集まる樹液酒場。なるほど・・。
天然酵母は日本人の生活に馴染み深いものなのにあまり考えたことがなかった。
竹にカブトムシという意外な組み合わせのおかげで
樹液酵母という言葉も知ることができました。