まだ早いかな?思いながらも年賀状の印刷をした。ゆっくりコメントを書きたかったこともある。勤めていた頃は、賀状印刷は年末ぎりぎりだったのだが・・・。
過去の賀状はずっと手作りにこだわってきた。子供のころから学生時代までは、父親の真似をしての多色刷りの版画、勤め初めの頃はガリ版印刷、20代後半にシルクスクリーンを習う機会があり、カッターで切り抜く面白さとできばえの色合いの美しさが好きで10年以上続けた。その後は、プリントゴッコ、ワープロ、パソコンとその時代なりの印刷手法の変遷を辿って、あまり手間を掛けなくなってた来た。
退職後の賀状はワンパターンの形式にしている。その年の印象に残った山の写真と自分のおもなできごとを書いた簡単な文章とのセットで構成している。
今年は、一回だけに終わった本州遠征の北アルプ裏剱の写真にした。その景観をこの目で見たくて早月尾根から剱岳に登り、4泊5日のテント泊縦走をしたのだった。その念願の写真である。できごとの方は、日常的にはすっかり忘れているが、やはり2度目の大腸癌手術のことにした。まったく後遺症もなくすこぶる元気で過ごしていることを書いた。
文章でできごと等を書いてあるので、特別コメントはいらないとは思うのだが、自分が印刷だけで済まされている賀状をもらうのは味気なく嫌いなので、ひとりひとり相手の顔を思い浮かべながら、簡単なコメントを書くようにしている。まだたっぷり時間があるので、楽しみながら取り組もうと思う。
今朝、久しぶりに雪かきをした。その雪が夕方まで溶けなかったので、今冬初めて雪上ジョグ(8.5km)となった。上から叩くように靴を下ろすからであろうか・・・ツルツルなところでも歩くときより滑らない感じがする。
上の写真はこの時期のジョギングアイテムである。左から、昨日ツルハで買ったカイロが入れられるミトン手袋、インナー手袋、毛糸の帽子、ネックウォーマー、雪上ランニングシューズ・・・このほかに、登山に使っているプロノで買った厚手の作業用靴下、裏地付きの上下のウィンドウブレーカーである。昼間はサングラスを掛ける。
これに身を包むと寒さは全く気にならない。汗は掻くが、ゆっくりでも走り続けると冷たさを感じることはない。帰宅して直ぐに風呂に入って、簡単なストレッチ・・・そして、ご褒美の