頂上から望む東斜面の紅葉と駒ヶ岳
函館近郊で紅葉前線が最も早くやってくるのは、やはり近郊最高峰1167mの横津岳だ。
稜線もだいぶ色付いてきたので、そろそろだろうと思って出掛けてみた。天気は良かったが、風が強くて冷たかった。
カメラ片手に散策気分でぶらぶら・・・登山口付近(940m)はカエデの種類が多いので、色とりどりだが、高度を上げていくと、笹で覆われた斜面の中のナナカマドとタカネザクラの紅葉がメインとなる。
ずっと閉鎖されたままのスキー場斜面
登山口から少し登った道路際
1000m付近の紅葉
ナナカマドの紅葉・・・今年はこの赤がきれいな気がする
青空を映す雲井沼・・・まだスイレン(ヒツジグサ)が咲いていた
袴腰岳への分岐付近からの頂上斜面・・・手前は雲井沼の畔に建つ横津岳神社
頂上手前から見下ろす函館山と函館湾
頂上手前から袴腰岳方向を望む・・・左の端正なピークは古部丸山
頂上から北西斜面の紅葉と木地挽山や小沼方面を眺める
下の方にゲートがあり、「臨時通行止」となっているが、車は通れるようになっていて、どこでも工事はしていなかった。
どんどん車が入って行く。もし工事をしているなら、そこから歩いても良いと思って先へ進んだが、結局登山口まで入ることができた。他の登山者の車も数台入っていた。「タイヤ・車両破損の恐れあり」と書かれていたが、確かに路面の穴ぼこはかなり酷い状態だった。
先月18日に行った人の情報では、そのときから「臨時通行止」となっていたとのこと。登山口の入山届けには、今日も昨日もそれ以前も、ずっと登山者の記入があった。