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妻が、デパートで開催されている「全国うまいもの大会」で、信州の「縄文おやき」を買ってきた。中には、野沢菜、ひじき、ピリ辛野菜、りんごなどが入っていた。
信州おやきは、山旅で長野県に行ったときには、よくあちこちで食べたものだ。同じ信州おやきでも、地方によっては微妙に違うのがおもしろい。蒸しているものが多いが、自分はやはり焼いたものの方が好きだ。
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今回の「縄文おやき」は、西山地方の小川村の山村「小川の庄」のものである。米が獲れないので、野菜やおかず入りの粉ものの一種として昔から食べられていたようだ。
信州おやきのルーツは、今から4000年前に、この長野県西山地方でつくられる“灰焼きおやき”といわれている。それが、この「縄文おやき」という名称になったのだろう。
今まで食べた中で、一番おいしいと思ったのは、長野市鬼無里で食べた「いろは堂」の窯焼きの、こんがり、ふっくら、焼き立てのおやきだった。
今日は、疲れを取るために、一日中、ホームページの更新にのんびり費やして過ごした。